最近のこれだけの大幅な食料費や光熱費など生活必需品が上がるインフレ現象。ギリギリの収入で働く人たちの生活が立ちいかなくなる世帯も出てくると思います。そんな中で東京23区の生活保護ランキングというのがありました。
東京都福祉保健局『福祉・衛生」統計年報（令和2年度）によると、東京23区の生活保護（比率）ランキングは以下、
1位 台東区
2位 足立区
3位 葛飾区
4位 江戸川区
5位 荒川区
6位 板橋区
7位 墨田区
8位 北区
9位 新宿区
10位 練馬区
11位 大田区
12位 中野区
13位 豊島区
14位 江東区
15位 品川区
16位 杉並区
17位 世田谷区
18位 渋谷区
19位 千代田区
20位 目黒区
21位 文京区
22位 港区
23位 中央区
いわゆる東北側の外周区が目立ちますが、台東区や新宿区といった山手線沿線の区でも上位にランキングしているのが他の地価やタワーマンション数などの各種データとは少し趣が異なっていて特徴的ですね。
東京都区内の中でも急増している区が中央区や世田谷区、中野区や江東区などといったタワーマンションがそびえる街を擁する区や山手通り沿いにある西側の区も含まれているのは非常に興味深いです。
格差社会の進行を表すデータとして、新宿や上野などの周辺地域はこのような格差が大きい社会が形成されている実態がよく分かりますし、外国人の住民増加のこともありますのでその辺のことも影響しているのかと見られます。