マンションが億ションに | Passのブログ (情報部屋)

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新築マンションの価格高騰が止まりません。東京の都心6区(主に山手線内側)と城南地区(目黒区・品川区・世田谷区など)は築浅の3LDK70㎡マンションは1億円すると言われており、まさに「億ション」となってしまいました。

 

東京23区の新築マンション価格は平均8236万円。15年前ぐらいに販売された頃は数千万円ぐらいだったんでしょうが、地域によっては三割・四割の上昇も当たり前と言われています。(いったい誰が買っているんでしょうか?)

 

 

 

 

 

 

 

都心部のタワマンを購入するのは2馬力のDINKSなどのパワーカップル以外にも地方の富裕層、海外の富裕層が資産運用目的で買うケースも多く、以前のバブル高騰とは購入者層がグローバルに変化しています。

 

現金買いに近い買い方をしている人も多いと見られ、高級なタワーマンションは宝飾品のようなものと同じ扱いになってきており、金利の動向にはあまり影響を受けないかもしれません。

 

マンション価格の高騰は郊外にも広がっていて、関東では神奈川県は5411万円(3%上昇)、千葉県は4603万円(7%上昇)、埼玉県は5267万円(1割上昇)ということです。

 

関西では大阪府が5342万円(9%上昇)、京都府4563万円(5%上昇)、兵庫県は4464万円(0.7%上昇)、奈良県は4550万円(12%上昇)。

 

東京郊外や関西でも5000万円以上の新築や中古築浅マンションが当たり前となっており、利便性の高い場所で一般市民がマンションを購入して暮らすのは至難の業となりました。