回数券よりも株主優待券 | Passのブログ (情報部屋)

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最近、電車の回数券が廃止されるケースが増えてきていますね。コロナ禍で利用客が減っているから仕方ない話ではありますが。


毎日で電車は乗らないけれど、週に1〜2回ぐらい利用するのにはなかなか便利だった回数券。アルバイトやパートで通勤に利用している方もいるのではないでしょうか?


特に東京メトロの回数券は便利で、他の会社とは異なり、あらかじめ使用区間が決まっていないため、最低料金の回数券を保有していれば、どの区間でも使えるし、追加料金を支払えばどの料金帯でも使えます。


さらに時間帯別や土休日用の割引き率が高い回数券もあり、チケットショップでバラ売りされているので、週末などに利用する際はお得に移動できるのがウリ!


メトロなどは1日乗車券などもありますが、ちょい乗りで使いたい時は回数券もなかなか使い勝手が悪くありません。


東京メトロや大手私鉄では一部が回数券を廃止しているものの、まだ結構な鉄道会社が制度としては残しています。


西武や京成、京王や東急や京急など、回数券を残していて、土休日回数券などのサービスをまだやめていないのは非常に助かります。


千葉県内で総武線と併走する京成線などはJRよりやや普通運賃が高いのですが、回数券を買うと安くなる場合があります。


京成の例では千葉から津田沼までは片道280円区間となりJRは片道で現在220円区間となりますが、来春にJRは10円値上げして、回数券は廃止されますので、平日土休日とも230円となります。


京成は値上げの話はまだ無く、回数券の廃止の予定もまだありません。土休日回数券を購入すれば京成の方が200円となり、約30円も安くなるわけです。これは結構デカいですね。


京急線の品川〜横浜間などでも京急の方が少しだけ高いですが、これも上の京成のケースと同様のパターンが見られそうです。


この他に、株主優待券というのがあります。新宿や新橋のチケットショップに行けばたくさん売られていますが、株主優待券はその会社線の全区間がそれ一枚で利用できる優れもの。


東急線の株主優待券は相場で240円前後。横浜に行くときに渋谷駅から40円前後も安く使えます。


京成線の株主優待券は900円前後。スカイアクセス線の利用で上野駅から1270円前後かかるので、成田空港に行くなら絶対に利用した方がおトク!


小田急線の株主優待券も600円前後。通常は新宿駅から900円近くかかりますから、箱根温泉に行く時にはかなりおトクですね。


回数券は無くなる方向にありますが、株主優待券は今のところ無くなる話は聞こえてきません。


ただ、紙を使っている券は時代の流れでペーパーレスになるかもしれないので、どうなるかは分からないですね。


せめて土休日の格安券ぐらいは温存しておいてもらいたいところ。土休日に気軽に都内方面や主要観光地にお出かけできるおトクなきっぷはぜひ残しておいてもらいたいところです。