東京メトロの銀座線といえば、昼間でも3分に1本も走っていて、山手線よりも待たずに乗れる路線として有名だったのですが、8月のダイヤ改正で5分に1本に33%大幅削減されるんだそうです。
東京メトロの他の各路線も昼間は概ね5分に1本なので、南北線や副都心線などを除いて全てで足並みが揃うことになりますね。
私も東京都心に行くときには銀座線をよく使いますが、車両のサイズが明らかに小さい上に6両編成と短いので、昼間でも3分に1本でも結構混んでいるんですよね。特に銀座から表参道辺りまではかなり混雑率が高いです。
それを3分から5分に1本にするということは、その時間帯によってはかなりの激混みすることも予想されるのですが、その辺もいろいろ計算の上でのダイヤ改正でしょうね。(それでも5分に1本は来るんだからという考え方もありますが)
新型コロナで自粛生活が根付いてしまうと、公共交通機関は不便になるだけでなくさらなる値上げもなされることになり、移動に時間とお金が余計にかかることになります。東京都心ですらこうなんですから、郊外や地方の路線はどうなってしまうのでしょう。
やっぱり満員電車でないと利益が確保できないのでしょうか?こういうことを考えるとリモートワーク(テレワーク)の弊害というのは確かにありますね。都心の商売も上がったりでしょうし。
これからの公共交通機関の経営の先行きが心配になってきます。