松戸市と船橋市の違いは | Passのブログ (情報部屋)

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来月から船橋市に引っ越すということで、船橋市・鎌ヶ谷市・習志野市・八千代市・千葉市美浜区周辺をクルマなどでよく走ったりします。


最近は、千葉県内の一般道路事情も少しずつ改善されてきてはいるのですが、それでもまだまだ・・・。船橋市内の国道や県道の交差点はとても混み合いますし、道幅も狭いものがあります。


船橋市は人口が62万人、松戸市は人口48万人、約14万人も差があるんですね・・・。


ただ、全体的な面で見ると松戸市の方が人口密度は高くて、松戸市は比較的全体に渡って住宅地が広がっているのに比較すると、船橋市は南部などに集中して、南北格差の大きい都市です。


道路事情は松戸市の圧勝です。なんて言っても外環道にアクセスしやすいし、道も区画整理されている地域が多いので、クルマでも自転車でも割と走りやすいのです。


鉄道面でも、千代田線が直接に乗り入れていますから、都心の霞が関や赤坂や表参道・原宿に一本で行くのには船橋市よりも松戸市の方がかなり優れています。


特に船橋市は端っこの方(小室)に行くと相当に田舎であるので、船橋市がメジャーなのも概ね南部側だけっていう気もしています。


松戸市民においては同じ千葉県内の中で、ライバルとなる船橋市・柏市・松戸市・市川市など、別にそんな大差は無いと思っているものではあります。


しかし、総武線沿線の船橋市民や市川市民は比較的プライドが高いので、県庁所在地以上の千葉市以上の自負心を(一部の方は)もっているようですねw


ここは浦和と大宮の関係、立川と八王子の関係、川崎と横浜の関係にも似ているかも?


千葉県内の都市の知名度やメジャー度から言うと、千葉市(96万人)>船橋市(62万人)>柏市(40万人)>市川市(47万人)>松戸市(48万人)という感じがあるかなと思います。


ただし、実際的に都市圏の中核的なイメージでいけば、「船橋」というのは千葉県を象徴する街のようなイメージもありますね。


今は、何だかんだ「ふなっしー」の貢献度は高いかもしれませんね。「市立船橋」高校の存在感もあります。


「ららぽーと」や「IKEA」といった施設もメジャーですし、幕張方面にもとても近いので買い物施設は圧倒的充実といったところでしょうか。(そこが人気の秘密なんでしょうが)


船橋市民はさりげなくふなっしーキャラグッズをつけていたりして、地元への愛着を持っていることが現地に行けば分かります。


JRの駅乗車人員数では、船橋駅(13万人)、西船橋駅(12万人)、柏駅(12万人)、津田沼駅(10万人)、千葉駅(10万人)、松戸駅(10万人)と、まあ、西船橋・船橋・津田沼周辺が圧倒的人数なので、賃貸の人気度ではこの辺は常にトップです。


市川と松戸は千葉の中でもなんかパッとしないし、どうも地味なんすよね・・・。


ただ、私自身は松戸市は本屋が充実してたり、大きい公園も多かったりして、意外と住みやすかったですし、改めて振り返ると悪くは無かったですね。


東京都心にも、埼玉にも、茨城にも、東京湾岸にもアクセスしやすく、松戸は住んでいても便利でしたね。


引っ越すのはちょっと惜しい気もしてきました・・・。(まあ、距離的には大して変わりませんがw)


松戸市も、まもなく外環道なども開通し、常磐快速も東京駅に直通する状況の中で、鉄道や道路アクセスはかなり利便性の高い街ですから、埼玉県の和光市にも似た存在のような環境の雰囲気がしています。


今後の生活では、より船橋・津田沼・幕張方面が私の主な活動エリアになってくると思うので、たまに常磐線エリアにも顔を出しつつ、船橋市にしばらく税金を納めることになるんですね。


船橋も、もう少し住みやすい街に変わって欲しい・・・。


とにかく、


「早く道をもっと拡げてくれー!」と「東葉高速線の運賃が高過ぎ!」


っていうのが、船橋市行政への私の偽らざる本音ですw