いい失敗と悪い失敗の違い | Passのブログ (情報部屋)

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不動産投資から株式投資、育児から家事まで、その他 国内・海外の見たこと感じたことをただつらつらと書き連ねるブログです

普段の日々の仕事から、イノベーティブな発想、金融投資から事業経営まで、「した方がいい失敗」と、「するべきではない失敗」というのがありますね。


あんまり無駄な失敗はしたくないものですが、やっぱり遠回りしないと分からないことも多く、近道でイノベーションは決して起こらないとも言われます。


投資はあまり効率を求めて過ぎてしまうと、意外にも冴えない失敗が続いてしまうようですね。そもそも、本来は儲けるという行為はとても手のかかるものなのかもしれません。


(参考記事)


○イノベーションは、どうすれば生まれるか?(東洋経済)


http://toyokeizai.net/articles/-/20221



私も金融投資をしていてよく思うことですが、短期的に損をしても、ここは思い切って投資をすべきだと思う瞬間があります。


私が最近に感じている「短期投資の法則」をちょっと幾つか紹介したいと思います。


(以下の投資方法での結果の責任は私は取りません。しかし、少し発想を変えた金融投資を時々あえてチャレンジしてみるとオススメという意味です。様々な知識や経験の幅が広がっていき、定期的にやり続けてみると面白くなるかもしれません)

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①投資に利回りを熟慮する必要はない


投資をする初心者の方は、かなりの確率で「利回り(%)」の数値に惑わされる方が数多くいます。こういう方の場合は、利回りが「ゼロ」であるゴールドプラチナ原油大豆とうもろこしなどの商品投資には不思議なことにあまり興味を持ちません。


不動産投資でも同じですが、短期で稼ぐために地方の高利回りを意識する人が多いのですが、いざ「出口」を考えた場合でいけば、不動産投資や商品投資は、需要と供給のバランスのより価格が乱高下するため、必ずしも運用益が高利回りが投資で有効とはならないケースが多いようです。


②1週間で2割下がった銘柄は原則買い


銘柄研究」や「業界研究」をする低位銘柄投資も確かに面白いです。しかし、所詮は「」にいる人間というのは、業界の内側の話など我々には伝わらず、四季報のような歪んだ数値データの中に真実のデータはきちんと載っていないということも多々あります。


そこで、ちょっと発想を変えて、幾つかの自分の興味を持った銘柄を長期間でずっと見張っておくことにします。そして、何かのキッカケの際、銘柄そのものに問題が無いのにもかかわらず、業界傾向や事件などで一気に価格が2割を超えて下がった時、そこで必ず買っておくという投資方法を自分の中で確立しておくというものです。


このことは、上がりそうな銘柄を予想して買うよりも大きく下がった事実のある銘柄をしっかり買うのです。この方が失敗が少なく長い目で見ればプラスになることが多いと感じます。ただし、待っている間はじれますが。


③ニューヨークや欧州の終値が前日比で上昇した翌朝に必ず日本株を買い、昼までにすぐに売る


米国と日本の株式での連動性はかなり高いようであり、欧米市場における前日の流れが日本株に影響することが多いです。あまり細かいことを考えずに、欧米の市場が上がったらその翌日朝には日本市場に確実に買いを入れるというものです。


ただし例外として、連休明けや週末明けは相場が荒れたり、企業の倒産が発表されることがあるので、平日の投資を基本線として、毎朝買い毎昼売りを繰り返すと儲かる場合が多いみたいです。


また、値動きがあまりに激しい時では思わぬ火傷をしますので、そういう時はあえて避けるという原則も持ちながら、できる限り平穏な相場の時は法則通りに継続して売り買いを続けていくというのが、多くの投資経験や社会勉強になっていいような気がします。