不動産業界のネットワーク | Passのブログ (情報部屋)

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不動産投資から株式投資、育児から家事まで、その他 国内・海外の見たこと感じたことをただつらつらと書き連ねるブログです

今日はe-ヤンさんの「千葉県内マル秘物件の指し値交渉」ということで、私だけでなく、e-ヤンさんのご両親までも一緒になって、いろいろと地元での深~い話を事細かに聞いてきましたw

ひとまず、以前物件を見た時に挨拶した交渉相手の方でもある不動産販売会社の若社長さんと再会をして、最近の市場動向や業界のウラオモテについて、たっぷりと実情を交えて語って頂きました。

さらに、e-ヤンさんの狙う本筋のマル秘物件での指し値交渉にも話が向かっていったわけでありますが・・・。(まだ交渉が完全には終わっていないので、詳細は私の方からは省きます)

それにしても「不動産業界」というのはやっぱりエグイね!

株式業界でも「株主」が最近はエラそうな口を聞いて、激しく利益をむさぼる(ハゲタカ)のことがニュースでもよく言われますが、不動産業界の「地主」の状況においても、その動きは表に出ないだけで、大して変わりないのかもしれません。

日本を含めて、各世界には「地主」という、この国にずっと長く君臨している、とてもエライ方々というのがたくさんいます。やっぱり株式市場にも劣らないぐらい百戦錬磨なとてもアグレッシブな方々たちですね。

入居者や販売会社や建設会社や国や地方公共団体などとも鋭く相対しながら、己の利益を激しく追求するという「あくなき激しい勝負の世界」なのでありました。

公共事業などでの「札束のせめぎ合い」なんかも、何となくドラマなどでイメージができそうなぐらいの、そんなワイルドな地主世界ですw

ブルジョワジーの「真髄」と言ったら大げさですが、やはりこの階級社会のような所で、継続的に利益を出しながらうまく生きていくというのは、そういった陰陽も併せ持った世界感までもきちんと理解しておかないといけないでしょう・・・。

なおかつ、投資や事業を行う自らがそれに鋭く内側に入り込んで行かなければ、決してそのような深いコアな情報も得ることはできないし、またこの世界で生きていくための様々な知恵などというものも、それを知らずしては決して脳裏に浮かび上がることもないのかもしれません。

「虎穴に入らずんば虎子を得ず」

とにかく、興味のある地域については、今さら当たり前ですが、現場にひたすら足を運びつつも、現地の人々の生活感覚や住民思想までもしっかりと嗅ぎ分けておくこと。

地元に本当に精通している「営業マン」や「有力者」の意向や動向も踏まえつつ、長きに渡って様々な方面と良い関係をきちんとマネジメントしていくこと。

もちろん、そのような状況へ持っていくのはとても労力や時間がかかりますし、素人には大変でしょうが、こういった地道な行動を繰り返し行うことにより、やっと初めて見えてくるものがある?といった所でしょうか。

私も、e-ヤンさんと一緒に、そんな辺りのコアな所をいろいろと学ばさせて頂いております。

「学ぶ」っていうのはただ物事を覚えることではなく、行動して、体感して、実感することによってしか得られず、五感を使った感覚的な部分で理解するのだろうと、そう今回は痛感いたしました。

また、改めて続きを思い出したら、もう少し書き出してみたいと思います。