東京のオフィスは東高西低 | Passのブログ (情報部屋)

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最近の都心部におけるオフィス街の人気度を調べると、丸の内・大手町・有楽町が断トツの1位、日本橋・八重洲が2位ということでした。

東京駅周辺は、JR各線や新幹線の利便性が高いことから、これからも人気が衰えることはなさそうです。新宿や渋谷では、非製造業やサービス業の本社拠点となっているようですね。

(以下引用)

○虎ノ門地区の人気上昇、オフィスビルテナント調査(ケンプラッツ)

http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/nfm/news/20121023/588372/

オフィスの移転先エリアとして虎ノ門地区の人気が高まっていることが、日経不動産マーケット情報のテナント調査で明らかになった。

今後2~3年のうちにオフィスを移転すると仮定して、移転先として関心のある東京都内のエリアを五つまで選んでもらったところ、2005年の調査と比べて虎ノ門の順位が7位から4位に浮上した。

1位は「丸の内・有楽町・大手町」で、2位以下を大きく引き離した。2位の「八重洲・日本橋」、3位の「赤坂・六本木」までは2005年の順位と変わらず、安定した人気を保っている。

「西新橋・新橋」は4位から6位に、「品川駅港南口(東側)」は5位から7位に低下した。2000年以降に大規模ビルの完成が相次いだ汐留や秋葉原、大崎、豊洲は上位15位内に入らなかった。

テナントの業種別でも「丸の内・有楽町・大手町」の人気1位は変わらない。製造業では「八重洲・日本橋」と「品川駅港南口(東側)」が同率2位で、「浜松町・芝・三田」がそれに続くなど、JR線沿いで東京駅に近いエリアが上位に入っている。非製造業では「西新宿・新宿駅南口」、「渋谷」の順位が他業種と比べて高い。

調査は2012年4月~5月、東京都内の延べ床面積1万m2以上の主要オフィスビルのテナントを対象に実施し、315件の有効回答を得た。

結果は「日経不動産マーケット情報11月号」に掲載した。9月25日発行の「オフィスビルテナント調査報告書2012」には、詳細な調査結果を収録した。