【船橋市】2棟目の新型コロナウイルス感染症患者の宿泊施設（船橋シティホテル）

 
皆さん、こんにちは。
船橋市議会議員の石川りょうです。
 
船橋市は、新型コロナウイルス感染症の軽症・無症状者が療養するための「宿泊施設」（ホテル）を、すでに借り上げている船橋第一ホテル（115室）に続き、船橋シティホテルを借り上げ、明日から療養者の受け入れを開始することになりました。
 
【施設】
船橋シティホテル 全館
【場所】
千葉県船橋市本町１丁目２０－１３
【客室数】
8 階建て52室保有（その内43室を使用）
【受入対象者】
新型コロナウイルス感染症患者のうち、軽症または無症状病原体保有者
【開設予定日】
令和3(2021)年1月15日（金）
【受け入れ体制】
常駐する派遣看護師による健康観察等の実施及び医師のオンコール対応、常駐する派遣スタッフによる食事、生活用品の提供
 
▲船橋シティホテルの療養部屋の一例（ツイン）

本日、ホテルを実際に内覧してきました。
明日の受け入れ開始に向けて、たくさんの職員やスタッフの方々が一生懸命に準備をされていたので、写真をパシャパシャ撮るのはいかがなものかと思い、撮りませんでした。あまり内部の写真がないことをお許しください。
 
当然ですが、保菌者（療養者）と保菌者でないスタッフとの動線はしっかりと分けられており、接触することのない工夫がなされていました。船橋第一ホテルでのノウハウが活きているなと実感しました。
 
船橋第一ホテルはシングルのお部屋が多かったのですが、船橋シティホテルにはダブルやツインのお部屋もあり、家族（家庭）内に複数の感染者がいる場合には家族での滞在ができるようになっています。宿泊の形態がこれまでより幅が広がるという意味では、少し安心できるような気がします。
 
船橋市では連日多くの陽性者が出ています。
病院に入院できず、宿泊施設にも入れない自宅療養者（正確には、船橋市は自宅待機者としています）が、本市にも300人ほどいらっしゃいます。もちろん、感染者のトリアージに関しては、船橋市だけが対応することではなく、千葉県と共に対応すべき事案ではありますが、市内に２つの療養施設ができたことは、少しかもしれませんが、安心できる材料になると思います。
 
宿泊施設で働いてくださる医療スタッフや市職員の皆さまには、くれぐれもお体に気を付けいただいて職務を遂行いただきたいと思います。
 
2021年1月14日　船橋市議会議員　石川りょう