皆さん、こんにちは。
船橋市議会議員の石川りょうです。
今日は、先日のブログに記しておりました道路改善策について、船橋市役所道路部と協議をいたしましたので、そのご報告です。
1.芝山3丁目に新しく設置された信号機を押しボタン式に変えた方が良いのではないかというご意見について
詳しい内容についてはブログ記事をごらんください→こちら
結論から申しますと、現状維持が最善の方法だと、私自身が理解をいたしました。
道路部の意見は以下の通りでした。
信号機設置の一番の目的は、ここを通る芝山東小学校の児童や芝山高校の学生、そして、地域住民の安全な歩行を守ること。
信号機が青に変わる順序を、①自動車信号機1→②自動車信号機2→③歩行者信号機の順番に定期的に回すことにより、歩行者やドライバーに、ここの信号機はそういうものだと認識してもらうことができる。
逆に、押しボタン式にしてしまうと、順番が不定期になり、次に青になるはずだと勝手に認識したドライバーによる見なし発車などにより、歩行者が事故に遭う危険性が高まるというものでした。
この意見には、私自身、素直に納得できるものでした。
確かに、全く歩行者がいない日中の時間などに停車させられてしまう自動車には、非効率な時間となってしまうかもしれませんが、歩行者を守るという一番の目的を考えた場合には、現状維持が最善の方法だと思います。
2.飯山満町の市道00-136号線に新しい横断歩道をというご意見について
内容についてはブログ記事をご確認下さい→こちら
こちらも結論から申し上げますと、該当の場所に横断歩道を設置することは困難だと考えます。
前原駅と飯山満駅を直接結ぶ線上に位置するため、確かに、この場所を横断する歩行者や自転車が多いことは事実です。私自身、2時間ほどこの場所にとどまって現状を確認いたしましたが、その通りでした。
しかし、
(1)この場所から船橋整形外科方面に坂道を上った100mくらいの場所には信号機付きの横断歩道があること
(2)この信号機から急な坂道をくだってくる自動車が、わずか100mの距離の横断歩道で安全に停車することは難しいこと
といった理由により、この場所に横断歩道を設置することは現実的ではないという意見に私も納得しました。
ここに横断歩道を設置する代わりに、少し離れたところに設置されている横断歩道は、確かに使い勝手が悪いです。
渡った先の歩道は、とても歩道と呼べる代物ではないくらいに狭く、むしろ歩行者にとっては危険であることは間違いないです。しかし、千葉県警察も苦肉の策としてこちらに横断歩道を設置した事情はあるようです。少々面倒ではありますが、この道路を横断する場合には、現状の横断歩道を渡っていただけますようお願いをいたします。歩道の整備については、船橋市役所に頑張っていただくしかありません。お願いします。
以上が、道路部との協議結果による私の考えになります。
市民の皆様のご要望通りいかずに申し訳ありません。
ご意見がありましたら、是非お聞かせください。お待ちしております。
2018年4月24日 船橋市議会議員 石川りょう