ねもちゃんのハッピーチーズケーキ -7ページ目

ハンブルグへ

ベルリンからハンブルグに移動しました。

DB(Deutsche Bahn / ドイツ鉄道)で事前予約した長距離列車にて2時間弱。

近いと言えば近いのですが、ヨーロッパで長距離列車移動って憧れていたのでテンション上がります。

Wi-Fiもあり快適でした。

 

自由席と予約席は日本と違って車両で分かれている訳ではありませんでした。

座席の壁側にある表示パネルに何も書かれていなければ事前予約無しなので自由席なのだそうです。

(文字が小さいですが、2席横並びのうち1席埋まっています)

 

到着後、観光地である倉庫街を少し歩きました。

快晴でキレイです。

 

ホテルはこんな感じです。

 

日本の旅行情報だと危険エリアと紹介されている事もある、ザンクト・ゲオルク地区の大通り沿いに泊まりました。

何を持って危険なのか、を知らずに極度に慎重になり過ぎて避けるのも違うというか、

危険でない人もたくさんいるので失礼かなと思うので、個人的に見た風景と印象はこんな感じ、

というのを載せておきたいと思います。

 

窓から見える大通りの様子は、フレッシュ野菜が並んだり、ケバブ屋さん、雑貨屋さんなどが多い様子でした。

ホテルは比較的予算を押えられたのですが、部屋は清潔で十分広くて可愛い小物も揃い快適でした。

フロントはフレンドリーで、小さな子がいる家族連れも泊まっていました。

ホテルWi-Fiはそこそこだったのですが、、近隣で飛んでるものが豊富で拝借できましたw

ただしこのエリア、当たり前だと思っているWi-Fiが無しのホテルもあるようなので予約時要チェックです。

冷蔵庫と洗濯機がありませんが、寒さ対策のヒーターはばっちり稼働しました。

 

大通り沿いなので不安なく歩けますし、観光地へのアクセスも良かったです。

ちなみに昼間の観光が目的なので夜は出歩いていません。

 

聖ニコライ教会

 

市庁舎

 

相変わらず、カメラには収まりきらない建物ばかりで見応えがありました。

ベルリンの壁

ベルリンの壁を見てきました。

ホテルからバスで向かって、ヴァルシャウアー・シュトラーセ駅(Bahnof Warschauer Straße)に着いた辺りです。

 

何となく元東西で雰囲気が違う印象で、こちら東サイドは寂しい感じでした。

今は東西格差が無くなってきていると聞きましたが、建物は昔のまま残っているためそんな印象を持つのでしょうか。

 

壁を見る前にブランチしたお店はかなりツボでした。

Zazza Vegan and vegetarian dishes というベジタリアンカフェ

 

好きなお惣菜を3点選べて5EURくらいです。(現金のみ)

ちなみにお皿は2サイズあり、こちらは小さいサイズですが十分な量でした。

もっと観光地ど真ん中のカフェに入った時にはそれ程量も無いサラダが10EUR近くだったので、お得感満載でした。

 

さて、ベルリンの壁へ。

あまり知識なく向かいましたが壁にアートが描かれている場所は、正式には イーストサイドギャラリー と言うそうです。

どれもメッセージ性の強い絵が並んでいました。

有名どころなど少しだけ。

 

 

 

こちらでも作品を見られるようです。

本物はけっこう落書きされていましたので良いかも。

 

壁が切れたところ。

 

壁を簡単に乗り越えられないように、手を掛けようとする部分が丸くなっているのだそうです。。

 

壁が終わってからそのまま流れで歩いていると、面白いアートの見られるエリアがありました。

夜はクラブ街のようですが、昼間はカフェだったり、アスレチックや小さな動物園もあるようで、子供も遊んでいました。

こちらの雰囲気もごく一部ですが、空き缶の外壁(制作途中の模様)

 

テレディスコとある不思議な箱

 

ふざけているのかと思いましたがドアは空きません。
コインを入れる所もあったので、お金を入れると空くのかも。2人くらいは踊れそう?

 

本当に良く見かける落書きはこんな感じで至る所にありました。

 

そしてそのまま勢いで歩いてチェックポイントチャーリーへ。

(普通は乗り物移動の距離だと思います)

 

壁があった時代の国境検問所とのことですが、今は観光名所として写真撮影用のフェイク兵士が立っていて何か違う感じ。

が、その近辺の交差点に特設かもしれませんが、歴史をたどった説明や写真パネルがずらっと展示されていました。

 

壁から始まり戦後の歴史を勉強する1日となりました。

学生の頃年号だけ暗記するような社会の授業はあったけど、何も理解していませんでした。

今の時代はそんな授業じゃないといいなぁと思いつつ、こういう場所に来るともう一度ちゃんと勉強しよう、となりますね。

ポツダム

ベルリンから1時間足らずで行けるポツダムへ行ってきました。

サンスーシ宮殿(Sanssouci Place) と、ツェツィーリエンホーフ宮殿(Cecilienhof Place)が見てみたくて。

 

まずはサンスーシ宮殿です。

宮殿とそれを囲む庭園が見ものですが、想像以上に広大でした。

宮殿+庭園をカメラに収めようとするとこんなに離れなくてはいけません笑

湖のように見えるのは大きな噴水で、これより手前側にも庭園が続きます。

散策するルート沿いは木で仕切られていて、巨大迷路を歩いているような感覚でした。

現地でしか味わえない迫力、というのを体験したような気がします。

 

続いてバス移動してツェツィーリエンホーフ宮殿へ。

こちらはポツダム会議が行われた場所、ということで見ておこうと思いました。

 

歴史的背景から、暗い場所な印象を持っていましたが全く印象と違いました。

ノイアー・ガルテン(Neuen Garten)というこちらも広大な公園の中にあり、

宮殿の庭もこんなに手入れされています。

 

ポツダムがこれ程までに広大とは思っておらず、半日程度の時間しか確保しませんでしたが、

1日コースで広大な公園をゆっくり散歩したかったなと思いました。

 

ちなみにですが、ツアーや車で向かう場合は別として、公共交通機関で行く場合、

ポツダム駅で降りてからは各見どころ間の移動は徒歩では厳しいです。

移動にバスを使う事になるはずなので、スマホはフル充電がお勧めです!

私は方向感覚ゼロなため、Google Mapsに大変大変お世話になりました。

 

日本では移動手段の検索にはあまり使っていなかったので、

こちらで使い始めて気付いて感激したのが、バスや鉄道会社とマップの連携?

1分遅れてますなどご丁寧に表示してくれるのです!(赤文字delayedの部分)

 

慣れない場所でちょっとバスが遅れて来ない時など不安になるので有り難いです。

もちろん時刻表より前倒しの時は進んでいますの表示が出ます。

 

パスポートの次に大事なものはスマホと充電とつくづく感じました。

無くさないように気を付けながら旅を続けようと思います。