ベルリンの壁
ベルリンの壁を見てきました。
ホテルからバスで向かって、ヴァルシャウアー・シュトラーセ駅(Bahnof Warschauer Straße)に着いた辺りです。
何となく元東西で雰囲気が違う印象で、こちら東サイドは寂しい感じでした。
今は東西格差が無くなってきていると聞きましたが、建物は昔のまま残っているためそんな印象を持つのでしょうか。
壁を見る前にブランチしたお店はかなりツボでした。
Zazza Vegan and vegetarian dishes というベジタリアンカフェ
好きなお惣菜を3点選べて5EURくらいです。(現金のみ)
ちなみにお皿は2サイズあり、こちらは小さいサイズですが十分な量でした。
もっと観光地ど真ん中のカフェに入った時にはそれ程量も無いサラダが10EUR近くだったので、お得感満載でした。
さて、ベルリンの壁へ。
あまり知識なく向かいましたが壁にアートが描かれている場所は、正式には イーストサイドギャラリー と言うそうです。
どれもメッセージ性の強い絵が並んでいました。
有名どころなど少しだけ。
こちらでも作品を見られるようです。
本物はけっこう落書きされていましたので良いかも。
壁が切れたところ。
壁を簡単に乗り越えられないように、手を掛けようとする部分が丸くなっているのだそうです。。
壁が終わってからそのまま流れで歩いていると、面白いアートの見られるエリアがありました。
夜はクラブ街のようですが、昼間はカフェだったり、アスレチックや小さな動物園もあるようで、子供も遊んでいました。
こちらの雰囲気もごく一部ですが、空き缶の外壁(制作途中の模様)
テレディスコとある不思議な箱
ふざけているのかと思いましたがドアは空きません。
コインを入れる所もあったので、お金を入れると空くのかも。2人くらいは踊れそう?
本当に良く見かける落書きはこんな感じで至る所にありました。
そしてそのまま勢いで歩いてチェックポイントチャーリーへ。
(普通は乗り物移動の距離だと思います)
壁があった時代の国境検問所とのことですが、今は観光名所として写真撮影用のフェイク兵士が立っていて何か違う感じ。
が、その近辺の交差点に特設かもしれませんが、歴史をたどった説明や写真パネルがずらっと展示されていました。
壁から始まり戦後の歴史を勉強する1日となりました。
学生の頃年号だけ暗記するような社会の授業はあったけど、何も理解していませんでした。
今の時代はそんな授業じゃないといいなぁと思いつつ、こういう場所に来るともう一度ちゃんと勉強しよう、となりますね。