セイブ マネー USA. たくさんあります。 | gozira hunterのブログ

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所有しているアパートビルの裏庭のフェンスが今年の1月のストーム(嵐)で倒れてしまった。まだまだ完全の新品フェンスを作らなくても修理して修復できる程度なので、こちらの大工に頼んでおいたのだが、今年は雨が多く地面が乾いて固まらないと仕事はできないと言った。穴をほって4X4インチの角材を2フィートの穴を掘ってセメントを打ち込んで、しっかり角材を立てなければならない。

 

 

 

上の写真は完成した塀です。

 

 

 

 

下のはセメントを打ち込んだ 8フートの角材。

 

 

 

 

 

 

 

やっと5月に入ってから雨が止み、晴れ間が続いて地面が乾燥してきたので、知り合いの大工に連絡したが、それも3回も電話やったが返事がない。まったくふざけている。それではと、もっと安く仕事をする1時間20ドルの日雇いの労働者、主にメキシカンが集まっている場所 ミッション ストリートとシーザー シャービス界隈へワイフに運転させてそこへ行き、労務者にフェンスが壊れているので直せるか聞いてみる。多くの立チンボはメキシコ系が多いので英語はあましできないが、仕事が出来るか聞いてみる(私めのいい加減のスペイン語で)

 

2人が出来るというので、ピックアップして現場についれて行った。彼らは普通の大工(カーペンター)と同じ位よく仕事ができる。特に力仕事は一言も文句も言わずよくやる。こういったゴミや建築の廃棄物など、ここサンフランシスコに多いアジア系特に中国人や東南アジア系、まして日本人の若者など今どきは金がなくとも、こういった仕事はやらないだろう。自分で言うのもなんだが、オレ達、昔米国に来た金のない学生達は皿洗いから始まって、金になる労働ならなんでもやった。学校へ行って英語の勉強してから社会に出た。親の仕送りはなし。話が長くなるから、ここらへんでで辞めておこう。

 

 

 

 

この仕事、普通のフェンスを作るプロの会社にいくらかかるかと聞いたら、なんと4千ドルと抜かした。いくら全部材木が新品でも、ふざけてる、、こっちが1時間20ドルで雇い、初日はセメントが乾かないと仕事ができないので、2人で4時間、セメントが乾いた2日後に4時間計8時間で、フェンス 塀は出来上がった。古い材木は取り替えて新しい材木を使った。完成だ、あと15年−20年くらい持つだろう。その経費の合計は$700ドル。真面目にプロのイカサマ臭い建築屋を信じてOK出したら、$4千ドル。

 

セーブ $3千3百ドルでした。デカいね。簡単の仕事なのに。

 

 

 

 

 

 

 

私の家なども買ってから数回ペンキを塗り替えたが、全部自分でやりました。時々うちの社員を連れてきてやらせたりもしてましたが、自分で出来ることは自分でやれば、ここアメリカはずいぶんと金をセーブできます。

 

できないものもあります。例えば屋根の張替えなど難しい。穴が空いたくらいの修理はできますが、アメリカは人件費が高いです。

このコロナの後でか、ここ4−5年で労働者の費用がガンガン値上がりしてます。まったく馬鹿らしいのですが、最初は道具類を買ったりと費用もかかりますが、自分でやると本当に金のセーブが半端でないです。

 

 

でもです、これらは体力が勝負です。

 

昔アメリカに来た頃、英語が全くできないので、日本人経営の大きなレストラン 大和すき焼き というのがあって、そこでは50人位が働いていた、そこで長年働いていたおじさんがいて 、いいかお前ら、金をアメリカで儲けたかったら、頭を使って儲けるか、体を使って儲けるかの、どっちかだ、、と言った。 彼の一言、、、いい事いったな〜と感心したものだった。

 

よし、オレは体力はあるが、まともな大学へ行って勉強する頭はサラサラないから、このおじさんの言うように体を一生懸命使って金を稼ぐ事にしよう、、、、、、と、25歳になったばかりの皿洗いの青年だった私め、大いに感じた時でした。

 

 

 

それでも、自分でやるのは ヤング & ストロング の時代ですよ。歳をくってくれば もう オールド & ウイーク ですからね。HA HA HA。