アラスカを目指してキャンパーでサンフランシスコを出発した。 | gozira hunterのブログ

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サンフランシスコからアラスカをめざして出発したのが6 月19日、トラック キャンパーに荷物を積んで約1ケ月の旅の計画。

 

初日は北カリフォルニア州からオレゴン州に向かって広大なフリーウエイ5号線をトラックは北上を続けた。しばらくは農業地帯が続く。レッデング(Redding)から山に入った頃から雨が降ったり止んだりと、夏はほとんど雨の降らないカリフォルニア州だが、オレゴン州近くになると雨が時々降ってきて気温も下がってきた。精霊が宿る、、と言われている マウント シャスタ山は雨で雲が多く霞んで見えなかった。

 

 

 

 

 

このあたりはなんと半世紀前に私めがホレストリー(森林学)をやっていたカレッジ オブ シスキューというカリフォルニア州では最北部にあるカレッジへ行っていた。金もない貧乏学生だったので、大した楽しい時を過ごしたわけでもなかったが、日本人学生がこの頃はほとんどいなかったので、英語だけは上達した。柔道など教えていた事もあり、いい顔だった。悪友(学生)と鹿の密猟をして、鹿肉を毎日のように食ったり、ヤング クレージーの時代だった。ダイビングが得意だったので、海に潜ってアワビを採ってサンフランシスコの寿司屋に売って金稼いだり、ウニを採って魚屋に売ったり、、もう金になりそうなことは、いろいろやった。

 

ママやパパが送金してくれるような学生ではなかったから、仕方がなかった、、って事にしとこう。

 

 

 

 

 

 

 

オレゴン州に入ると、美しい松や樅の木がフリーウエイ沿いに延々と続き、きれいな景色になってきた。そうです、オレゴンは緑が美しい州だ、、とは昔から言われてます。近年 北カリフォルニア州のシリコンバレーなどの発展で不動産価格がどんどん上がってきたので、若いカップルなどはまだ不動産価格の安いオレゴン州へと、どんどんと移っていくから、こちらも値段がどんどん上がってきたらしい。不動産投資はやはりアメリカはいい投資なんですな。ここサンフランシスコ ベイエリアも、 もし40歳の時に30年ローンで買った家が当時15万ドル、今1,5ミリオンダラー(10倍の値上がり)。ごく普通の家一軒持っていれば、売って日本へ帰る人達はけっこういますよ。そんな状況が今のオレゴン州なんです ?。

 

 

 

安い家では、カナダのユーコン テリトリー ワトソン レイク の近くで会った35歳の青年、3年前に3ベッドルームの家を買ったがなんと4万ドル。もちろん土地付き。彼の住んでる近くの山に秋になると松茸(英語はパイン マシュルーム)がたくさん採れるので、これを売るバイトもやっている、といっていた。中国系のバイヤーが来て買って持って行くそうだ。

 

こんなの昔は日本人バイヤーがオレゴン、ワシントン、カナダのブリテシュ コロンビアで買い付けていたが、今では日本人はやらないのか ? 中国人とのことだ。どうした日本人、行動を起して金儲けをやらないのか。

 

 

 

 

 

 

そこでポートランドで一泊して翌日ワシントン州シアトルへ、そこで相棒がぜひ有名なシアトル タワーへ行きたいというので、行ってみた。このタワー外から見ると大した事はないように見えるが、近くに行って中に入ると、けっこうなもんで、数年前に行った東京のスカイツリーほどデカくはないが、かなり同じような作りで、このタワーが作られた時代はたぶん東京タワーのもっと前ではないだろうか。(いい加減に見ていたので詳しい事はわかりません)。かなり迫力のあるタワー見学でした。

 

 

 

 

それでもお天気は、北カリフォルニア州北部から、オレゴン州、ワシントン州、カナダのバンクーバーなど、お天気は晴れたり時々小雨が降ったりと、が〜〜と暑くなる気候でなく、爽やかな空気が流れていました。