Volcan de Santa Ana 2,381メートルに登ってみる。ヱル サルバドル。 | gozira hunterのブログ

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ヱル サルバドルの滞在も1周間近くになると、飽きてくる。ましてやサーフキャンプにいてサーフィンをやらないのだから、飽きてきて当然。前のブログの続きになるが、こっちで会った日本とヱル サルバドルのハーフのNAOがサーフィンを教えてくれるというが、いまいちやる気もせず、そうと言っても泳ぐのには波が荒れすぎていて泳ぐ海ではない。退屈してきたので、三郎さんのサーフイン ペンションの近くに小さなツアーエージェントがあったので、寄ってみるとツアーの案内が書いてある。その中で面白そうなのを適当にピック アップした。

 

火山ツアー    サンタ・アナ火山とコヒー園ツアーを選んだ。これで2日間は少し刺激があるだろうと、思った。

 

翌日ミニバスに乗った。運転手件ガイドの現地の若者が火山まで案内してくれた。一緒に乗ったのはイギリス人とスペイン人の若者2人。サンタ・アナ火山は活火山で標高2,381メートル、最後の噴火は2005年と、いまだに元気がいいのだ。山頂の噴火口からはボコボコと湯気が立っていた。

 

細い登山道をアップダウンで合計約3時間かかって登って降りた。かなりの悪路瓦礫道が多い。とてもハイキングコースなどではない。やっと辿りついたら、コバルトブルー カラーの噴火口が見えてきた。

 

 

なにもない、、、たった1人親父がなんか原色カラーのアイスキャンデーみたいのを売っているだけ。山に登ってきた人達は喉が乾いているし、冷たいものが食いたい。でも売っているのはこの親父だけ。この山のてっぺんまで担ぎ上げるのには軽いほうがいいのだろう、ダンボール箱に入れて、紙でくるんで担ぎ上げて来るようだ。

 

 

それじゃ〜〜マンゴ くれや、、、舐めて見るとマンゴーの味がしない、なんか切り刻んだキューリのような、かけらがぱらぱらあるだけ。ま〜1ドル(ヱル サルバドルはUSドルなんです)。だし他に食い物も飲み物も売っていないからノーチョイス。

 

その親父が、どこから来たのか、、と聞くので ハポネス ハポン (日本)だ、、というと、そうか ハポネス ムイ フェルテ(日本人は強い)なんて、いいこというじゃ〜ないの、、、そこに、とうりかかった同じバスで来たイギリス人とスペイン人に、これうまいぞ、なんていって買わせた。ハハハ うまいも、マズイも 喉が乾いているから、スッキパラ(腹)にマズイものなし といったところだろう。

 

 

偽物じゃーないよオリジナルの風味のあるもんだ、、、というようないい加減な事が書いてある。自分で毎日イカサマふうアイスキャンデーを作って、山に担ぎ上げて売っているのだろう。面白い親父だな。

 

 

 

これがイカサマふう アイス キャンデーを売っている親父がジャンプするから写真を撮ってくれと、、、ジャンプしてみせる。なかなかサービス精神旺盛だ。

 

 

 

 

 

 

悪路の登山で行きに一回と帰りに一回前向きにべった〜〜ん転んでしまった。南国なので登山者のほとんどがTシャツと半ズボン。せめてJパンに長袖シャツでも来ていれば怪我もせずにすんだ。両ビザと脛を擦ってしまった。

 

 

 

 

 

帰りは、昨年の7月にサッカーチームと一緒に来た大きな湖のほとりにあるレストランで遅い昼飯。私めのオーダーしたのが、魚のスープで、けっこういいサイズの魚が丸まる一匹入っているじゃ〜ないか。味はけっこういいのだが、なんせ量が多い。とても1人では食いきれなかった。2人前だな。

 

 

 

 

 

この翌日、コーヒーツアーに参加するため早朝にツアーデスクへいったら、今日はコーヒーツアーはやりません、、といい加減な事を言われた。多分他に人が集まらないのだろう。まったく、それなら前もって知らせてくれれば、いいものを、、、このあたりがこういった後進国のいい加減なところなのだろうな。

 

 

ま〜旅にはいつもハプニングがある。それに今はコーヒーは、赤い実がついてない時期だそうな。それでじゃ〜NAOの所に行って彼を誘ってオネイサンの働いているバーにでも行ってビールでも飲むかと思って連絡しても、NAOと連絡が取れなかった。彼はこのあたりの若いのに入れ墨を入れてやっる彫り師だから、少しはガラの悪い飲み屋へ行っても安心だろう ハハハ。