サンフランシスコの丘の上のあたりに長年、、、本当に長年住んでしまった。
家というのは、最初に買うのがスターテング ホームといって若いカップルが買うのが普通だから、よほどの金持ちの親とか相方に恵まれない限り、ごく普通の家で銀行から金を借りて３０年ローンを組んで買うのがごく一般の購入方法である。
何年か歳月が経って家の値段が上がって経済的に余裕ができた人達は、住んでいる家を売って、もっとデカい立派な家をに買い換える、、、なんていうのが、うまくいった人生の サクセス ストーリーかな。
この辺りは、このピンク色をした花が今は盛りと咲いている。毎年毎年春一番にここサンフランシスコで咲いてます。花が散ると葉っぱが赤紫のしその葉っぱのような色になり、小さな赤い実がなっている。プラムの一種のなのか、小さい子どもたちが取っていたのを見たことがあるから食えるのだろう。この街路樹に多く植えてある木に咲くピンクの花、、未だに名前がわからない、知ってる人がいましたら教えて下さい。
この上の景色があるところは Edgewood Street at Belmont Street の界隈です。サンフランシスコの UCSF ホスピタルの近くの丘の上の住宅街です。花は今週いっぱいくらいは咲いていますから、興味のある人はどうぞ。とてもきれいですよ。
丘の上から海が見える住宅街が、典型的のシスコのいい家、、理想的の家なのです。
ちなみに我が家も裏のデッキの上から３０CMほどの海が、はるか彼方に見えます。家を買い替える努力をしなかったからです。その原因は私にもあるのですが、うちのワイフがまったく向上心がないというか、見栄を張らないとか、努力しないとか、彼女に言わせれば、今の普通の家で充分でしょう、、と、子供が学校に行ってるときも、バイリンガルの日本人の親に人気のあったいい小学校で、、クラレンドン小学校があった。そこまでうちの子供達は歩いてたったの５分、日本人や相方のアメリカ人などは、この学校へ子供を通わせるのに片道３０分くらい車で送り迎えは普通であった。
それと、地図で見るとサンフランシスコの真ん中くらいなのに、家の近くの道路に車が１日中停めておいてもOK、現在もOK.それにとても静かな環境。そんなことで、この家にずっとずっと１９８１年に買ってから今でも住んでいます。
いちど あの有名な国際的クラッシック音楽指揮者の 小澤 征爾 さんが６０年代に、ここサンフランシスコ シンフォニーの常任指揮者をやっていた時、私の住んでいた家から歩って１５分くらいのところにあった。その家が売りに出た。
さすが、、いい家なので、不動産屋の広告を見て、自分の住んでいる家を売って、それを頭金にして買えない値段ではなかった。
うちのワイフといえば、なぜかまったく興味を示さない。見にもいかない。どうしょうか、、、１週間考えた。よし買おう、、と決断した。不動産屋に電話をいれた。 アイム ソーリー ソールド くっそう〜 売れてしまった。残念でした。マエストロ 小澤の家に住めたのに、タイミングが悪かった。４０歳くらいの頃だった。
そんなこともあったな。当時ビジネスで成功してマリン カウンテーの豪邸に住んでいる友達がうちに来て、高橋さん もっといい家にすんだら〜なんて言われたこともあったな。
ちなみに、うちの奥さんの実家はサクラメント郊外のユバシテーというところだが、ハーフエーカー（約６６０坪）４ベッドルーム、３バスルーム、デカい家だが、彼女の両親もすでにこの世にはなく、うちのワイフの妹夫婦が住んでいる。２人とも歳をくってきたので広い庭などメインテナンスが大変のようだ。歳をくってくると小さな家のほうが楽なんですよ。
そんなわけで、今も昔も普通の家なのでメインテナンスは楽です。うちの庭にも、ヒヤシンスやアザレやなどピンク系の花が咲いてきました。ここサンフランシスコの気候にピッタシあうのが日本の椿です。これは冬の花で、これが現在８本植えてあり、赤とピンク色の花がゴージャスに咲いてます。
ハイ お料理の時間です。味噌 豚ばら料理。
今日はポーク ベリー（コスコで買う）とナス（チャイナ ロングナス）、グリーン ビーン（いんげん）油揚げ（ジャパンタウンで買う）。
まずガーリックとジンジャーをサラダオイルで炒めてから、ポークを入れて色がついたら、野菜と油揚げを入れてから、調味料をいれて、最後にゴマ油を回しがけでおわり。
味噌、醤油、酒、味醂、砂糖、胡麻油。
これは、簡単の男の料理、どうぞ作ってみてください。とてもうまいですよ。