家族犬オスカーが、処分され死んでしまった。 | gozira hunterのブログ

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うちの犬オスカーは10数年前に、うちの次女がスーパーマーケットの前でホームレス風のオバサンが籠に入れて売っていたのを40ドル払って買ってきた犬だった。次女は彼女のグランパ(お爺さんに)プレゼントしようと思って買ったのだが、なにかの理由で家で飼うことになった。名前のオスカーは銅の長いソーセージみたいな犬だったので、ここアメリカで有名なソーセージ カンパニー  オスカー マイヤー ソーセージ から名前をとって オスーカー となった。

 

家族に可愛がられた犬だった。特にうちのワイフに可愛がられて一緒に寝ていた。

 

私めも、家に居るときはほぼ毎日散歩を一緒に、あっちこっちとコースを決めて1時間から1時間半くらい家のあるサンフランシスコの家から歩くパートナーだったが。これからどうしようか〜? 1人で歩くのも面白くないし。

 

 

オスカーは、はっきりはわからないが数年くらい前からか、人間と同じように現在の時代は餌がリッチになったせいか、糖尿病になってしまい、インシュリンの注射を毎日人間のように打ってやるようになった。その頃からだんだんと痩せてきた。

 

そして今度は白内障に罹り目が白くなってきた。散歩につれて行って目が霞んできたのか、物に時々ぶつかる、それでもまだ元気に歩いていたが、ここ数週間ついに餌を食わなくなった。そしてガリガリに痩せてきた。

 

 

犬猫病院へ、うちのワイフと次女が連れて行った。昨日の事だった。病院で言われたことは、人間とまったく同じ扱いみたいな事で

なんと集中治療延命装置のある部屋で治療すれば、しばらくは小康を保つことができるそうだが、6,000ドルだ。人間が同じ環境なら、いくら取られるのか知らないが、相当な費用だ。そうでなくても、糖尿病だなんだかんだと、もうかなりの出費を払ってきた。延命装置をやってもらってもせいぜい持ってオスカーの命は1週間くらいだろう。

 

 

 

もう一つのチョイスは、多分注射を打たれてあの世へ送り、焼いて灰にしてから CREMATE 遺灰を海に流したりする、これが人間ならチョイスが合って海に流す、空から飛行機で美しい大森林の上空から撒くとかがあるそうだ。自分のお墓はいらないという人達が選ぶシステムらしい。これなら費用もずっと安くなる。

 

 

オスカーの処分は、このクリメイトにしてもらった。費用は$500ドルだった。

 

 

 

こっちは日本へ荷物を送ろうと思って、やっとなんとか一人で重い箱5個を日系の運送屋へ混みあう夕刻の880号線を往復4時間もかけて行ったのだが銃に関連した品物は送れない、、、、云々 で またトラックを運転してサンフランシスコに戻ってきた。家には誰もいない、、、待っていると、夜の10時頃次女とワイフが帰ってきたが、なにかワイフは殺伐のムードで、次女は上を向いて泣きそうな顔をして嗚咽を必死にこらえているではないか、、、オスカーが処分されたことを知った。なんて言って慰めたらいいのか、、、私めが言った一言は、、、また子犬をどっかで見つけてこいよ、、、、といったが、2人共なにもいわなかったな。

 

 

 

そんなダブルパンチをくらった一日でした。