高速道路各社は10日、ETC(自動料金収受システム)装着車を対象にした、土日・祝日の地方の高速道路料金割引(1000円高速)の年末年始の適用日を決めた。
年末は割引の日がなくなる一方、1月は1日~5日が割引となる。
現行の割引制度では、12月26~27日と、1月1~3日が対象。しかし、企業活動が続いている年末の26~27日を割引にすると、激しい渋滞が発生して物流に影響が出る恐れがある。また、2~3日は割引がなくても渋滞する。国土交通省は、26~27日を対象から外すことや、交通量を分散させるために、1~3日に加えて4~5日も対象にするよう、高速道路各社に要請していた。