兵庫県三田市の深田公園内の梅林(約600平方メートル)で、32本ある梅のうち1本が幹ごと切られ、26本の枝約100本が切り取られているのが見つかり、管理する市は2日、三田署に被害届を出した。
同署は何者かが観賞か販売用に盗んだとみて、窃盗容疑で捜査している。
市の発表などによると、2月27日午前11時頃、点検に訪れた嘱託職員の男性(60)が、高さ約2メートルの白梅の幹(直径7センチ)が地上から約1メートルで切断されているのを見つけた。市が確認したところ、他の紅梅などの枝もノコギリやハサミなどで切断されていた。20日の点検では異常はなかったという。
梅林は市が1993年に整備。近くの男性(70)は「そろそろ白梅が咲く頃だが、市民の財産を持ち去るとは許せない」と話していた。