ことし、羞恥心のメンバーとしてエンタメ界をけん引し、俳優としても躍進を遂げた野久保直樹が、12月12日発売の「ザテレビジョンHOMME」に初登場。断食をしてグラビア撮影に臨んだことを明かしている。
【その他の写真:野久保、“断食”の効果は?】
11月中旬、撮影は2本のバラエティー番組の合間を縫って都内で行われた。ベストな状態で撮影に臨むため、野久保は1週間前から調整を始め、前日の夜から何も食べずにスタンバイ。というのも、中学、高校時代と野球に打ち込んでいた野久保は、体重の増減など自身の体をコントロールすることに慣れており、短期間の食事制限であっても効果的に体を引き締めることができるのだという。身長175cm、体重65kg、野球で鍛え上げた体をストイックに管理し、撮影が終了する日暮れまで断食はまるまる24時間続いた。
同作のインタビューでは、これほどまでにストイックに撮影に臨んだ理由の一つとして、羞恥心のメンバー・上地雄輔が同作の前号の表紙に登場したことを挙げている。仲間であるとともに良きライバル同士でもある羞恥心のメンバーについて、野久保は「雄ちゃん(上地)とつるの(剛士)さんとの出会いには、本当に感謝しているんです。自分が気付いてなかった持ち味みたいなものを、最初に引き出してくれたのはこの2人ですから。尊敬できるアニキ2人と一緒に活動できるってすごく幸せなことですよね」と感謝の気持ちを語っている。
破竹の勢いで'08年を駆け抜けた羞恥心だが、'09年の1月2日(金)をもって歌手活動は休業。以降は、プロデューサーの島田紳助の言葉通り、役者として個々の活動にも力を入れていくそうで「今は、クラウチング・スタートで言えば、ようやく腰が上がった状態。来年1月1日に“パン!”とピストルが鳴ったら、そこからは立ち止まらず走り抜けますよ。来年中にとは言わず、じっくり時間がかかってもいいからまずは俳優としての名前を確立したい」と新たな出発を前に抱負を語っている。