■で、手作り犬ごはんを続けると血液検査はどうなるのさ。

犬ごはん先生、いちかわあやこです

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うちのわんこ達は、ずーーーっと手作りごはんです。

かといって、ドッグフードを食べないかというと、そういうわけでもありません。

与える必要があれば、与えるのでしょう。

災害時、緊急時、万が一の事態を考えると「何かひとつだけ」に頼っているのでは、ちょっと大変。

例えば。

わたしはここ最近「世界の犬ごはん」（笑）をリサーチ中なのですが

・毎日新鮮な内臓を何種類も生で
・ビーガン（動物性食品を一切含まない）

という犬ごはんを与えている人もちらほら。

そこまで多くはないけれど、きっと日本にもいるでしょう

これらに対する考え方は人ぞれぞれなので、わんちゃんの体に合っているならそれでヨシ。

だけど、もし、万が一、災害が起きた時に。

生の内臓を毎日与えられるか。

動物性食品を一切取り入れない生活を続けられるのか。

逆に、いつものドライフードが手に入るのか。

全て極論ですけど、その保証はありません。

もちろん、

日常はポリシーを貫く犬ごはんライフで良いと思いますが

「いつでもドライフードに戻れるよー」

「いつでも色んなパターンの手作りごはんを作れるよー」

そんな柔軟な環境に身を置けることが、お互いにストレスにならないんじゃないかと思います

さて、前置きが長すぎまして。

今春の健康診断の結果。

脂質まわりがほんのちょっとだけ低く出たものの、

毎年低めに出ていた総タンパクもクリア

高めに出る傾向があった肝臓まわりもクリア

この１年、何か特別なことをしたかというと、特に何も！笑

ただ、食材や調理方法のバリエーションは増えました。

しいていえば、わたしがこだわり続けているのは油脂の質。

コレステロール値が若干低く出てるのに、ナンジャラホイってところですが（笑）

食べ物から補う必要のあるオメガ３脂肪酸。

亜麻仁油、えごま油、しそ油が代表。

先月あたりにテレビで紹介されて以来、どこも品切れ状態で困ったもんですー（ ´(ェ)｀）

炎症を和らげ、血液をサラサラにする種類の油ですが、

加熱には向かないので食べる直前にかけてあげましょう。

健康に良いとはいえ、油は油なので、あげすぎは注意です

ただし、精製された商品や遺伝子組換えの商品もあるのでご注意を！

血液検査で問題ないからといって、健康だというわけでもないと思いますし、

逆のケースもあったりしますが、

栄養学の基本を大切にしながら、彼らが犬であることを尊重しながら、楽しく作ること。

ぜひ、生活に取り入れてみてくださいね