中学時代の友だちと会うと大体出る昔話。
「男子が窓ガラス割って帰りのバスで待たされた宿泊研修事件」
「女子一派の黒板事件」
「ラプソディインブルー事件」
「うちら草食べてたよね事件」
中学の2年間を同じクラスで過ごした友だちと私。
当時何故か変な趣向に走り
放課後の中庭でのんびり日向ぼっこしながら草を千切って食べていた笑
たまたま昔話を、と言っても当時の昔話レベルなので小学生時代の話ですが
雑草にも食べられる雑草があって
ちょうど自宅に生えている雑草と同じ種類だから食べてみたら
すっぱい草だったとかなんとか。
じゃあ、
何が「じゃあ」なのかわかりませんが笑
学校の中庭の草も食べるか、みたいな流れになったのでしょう。
ただでさえ少子化過疎化の影響で、生徒数に対して空き教室の多い学校だったので
中庭に繰り出そうとするのは私たちくらい。
広々とした中庭に占拠して、ジャージで直座り。早速草をいくつか口に入れる。
すっぱい味の草、椎茸みたいな味の草だったのを覚えています。
草って意外と味あるね、癖になるよねとか喋って
そのまま私たちは黄昏ていて
中庭に人がいると知らなかった誰かに入口の鍵を閉められて出られなくなり
中から窓を叩いて隣のクラスの男子に助けてもらった、というオチで終わる
私たち共有の笑い話。
最近、どんどん道端の草花が生い茂ってきているのを見るたび
色々な思い出がよぎってきます。
そうだ中学時代に草を食べたな、あの友だちは元気かなと。
幸せな中学時代だったと思います。
中1で田舎町に転居することになり、田舎独特の閉塞感に苦しんだりもしましたが
それでも友だちができました。
当時から父の精神不調は始まっていて
多少暗い影ができ始めていたのも気にする余裕がないくらい毎日が充実していて
今みたいに変なルールもなく当たり前に登校できて
学校で友だちに会えて
草を食べて笑
あの頃、歴史の授業で学んだような世界大戦のようなものが
形を変えて20数年後にやってくるとは思いもしなかったです。
歴史は繰り返すという教訓。何度も聞いていたのに。
友だちは今もあの田舎町で生活しています。
あの懐かしい場所にいつかまた行けるのかな。