デザインをシルクにする | 回路デザイン EAGLE 回路シミュレータ

回路デザイン EAGLE 回路シミュレータ

社員研修用に回路エディタ,回路シミュレータ などの解説をします。

基板を作成するときにデザインをシルクにする方法を紹介しよう。


デザインはライブラリから呼び出す。

ライブラリについては次を参照してください。

EAGLE ライブラについて

EAGLE 新規ライブラリを作成する Symbol編

EAGLE 新規ライブラリを作成する Package編

EAGLE 新規ライブラリを作成する Device編


まず,デザインをモノクロ2値化してビットマップ形式で保存する。


デザインはライブラリの Package に登録するので,

新規ライブラリを作成して Package を選択しNewの欄に適当な

名前を入力する。



次にライブラリでulp import-bmp.ulp を実行。



ulpは以下を参照してください。

EAGLE tips1 ULP(User Language Program)


ビットマップを選択したら,

画像の黒,白の部分どちらかを選択するか決めてokボタンを押す。

以下は黒の部部を選択した状態。




Choose Start Layer for ~ で25を入力する。

25はレイヤー 25tNamesのこと。

このレイヤーがシルクとして印刷されるのだ。



okボタンを押すと Package にデザインが表示される。

ビットマップの場所も表示されるので Group で選択して Delete しよう。


Add でデザイン(部品)を選択する前にライブラリをアクティブに

することを忘れないように。