EAGLE パターン図自動配線 | 回路デザイン EAGLE 回路シミュレータ

回路デザイン EAGLE 回路シミュレータ

社員研修用に回路エディタ,回路シミュレータ などの解説をします。

配置が終わったら最終作業,配線だ。

MOTのブログ

手動でも配線できる。手動の場合,Routeボタンを使う。

配線が背面(16 Bottom)か,前面(1 Top)を選択して,配線の太さを指定する(青矢印。mm. inch注意)

つながっていればどこへでも配線することができる。Showを使ってハイライトされている箇所を

左クリックしながらドラッグして配線してみよう。配線の追加もできる。Wireを使う。


実はEAGLEには自動配線機能が備わっている。Autoボタンだ。設定は

・配線が片面か両面か(Auto)

・線の太さは(メニュー Edit-Net Classes ※1重要)

以上は必須。(default値をつかってもいいけどね)


手順としては,Auto後に,Ripupを使って配線解除して手動配線だろう。

太さ(width),配置面(Layer)はInfoで変更できる。


最後にベタアースの作成。ノイズ対策のためなど。Polygonを使う。

NameGNDに変更することを忘れない。これもAutoで自動パターン化できる。


配線を全部解除したい場合は緑矢印にripup;と入力してEnterキーを押す。

前回同様,ボタン関係は青字で表記。自身で調べてください。

-------------------------------------------------------------------------------

※1 太さの単位はmilになっているが0.2mmと手入力してもいい。