EAGLE ライブラについて | 回路デザイン EAGLE 回路シミュレータ

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社員研修用に回路エディタ,回路シミュレータ などの解説をします。

回路図,パターン図を作成するのにプロジェクトの新規作成が必要だ。

プロジェクトの新規作成は井上 誠一さんのホームページから

プロジェクトの作成」を参考にしてください。

http://www.piclist.com/images/www/hobby_elec/eagle03.htm


順番は前後するが,ライブラリについて説明しよう。

まずは新規プロジェクトを作成する。


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Schematicを選択してすると,


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回路図作成画面が表示されるのでaddボタンを押すと,


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部品追加のウインドウが開く。これがEAGLEに標準で登録されているライブラリの一覧だ。


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ここからは重要な情報

1つめは目的のライブラリを探す方法。

Nameのどこかをクリックしてキーボードを押す。

例えばコネクタ関係はcon-???というライブラリ名なのでCキーを押すと

Cからはじまるライブラリのリストまでジャンプする。

2つめは部品の探し方。膨大なライブラリの中から部品を検索する方法。

Name下のプルダウンメニューに部品名を入力してEnterキーを押す。

例えばPIC16F877を探すとしよう。だが,このまま入力しても検索されない。

部分一致は検索されないのだ。検索にはワイルドカード「*」を使う。※1

*PIC16F877*で検索するといくつかの候補がリストアップされるのだ。


さて,早速con-molexを開いて,22-23-2021をクリックしよう。


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右上の赤い記号が回路,緑の画像がパターンだ。

okボタンを押し回路図作成画面の適当な場所で左クリックして配置する。

配置を中止したい場合はESCキーを押す。


左上のBoardボタンを押すと,パターン図が表示されて先ほどのコネクタ画像が配置

されているのがわかる。

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※1 ワイルドカードとはトランプのそれと同じ意味。PCでエクセルのファイルを検索する場合,

   *.xlsxと入力するのと同じ方法。