今日7月13日、東京では盆の入りを迎え、昨日の雨模様とは打って変り朝からお日様がギラギラ照り付ける中
菩提寺に出向きお掃除を済ませ仏花をお供えするころにはあまりの暑さで意識が朦朧とする寸前となり(そんなにヤワじゃないはず)
急ぎ日陰を求め本堂の前の佇む大きなしだれ梅の下に潜り込むと、咲き遅れた純白のアジサイが1輪ひっそり咲いており
ふと目を左に向けるとアジアンタム(シダ)が生い茂る小さな池に金魚が悠々と泳いでいて
気が付けばお墓参りより梅の木の下で過ごした時間のほうが長かったんじゃないか、と言われている管理人ですこんにちは(おいおい)
さて、昨日はサークル開催日でございました。
雨の中足をお運び頂きました3名様の力作をご紹介させて頂きます。
今回で8回目となるNさまの課題は「薄い花びら」
薔薇の繊細な薄い花びらを作るための練習と段を滑らかに整える練習でしたが
傷や凸凹のない土台を作ることの大切さを大変良く理解され
途中「あっ」と言う声が何度か聞こえたものの手助けを求めることもなく(管理人が頼りないから)
削りカスもなく花びらの薄さも完璧な美しい作品に仕上げられました
前回お休みされたTさまの課題はナミナミ地獄
薔薇の形は中、外ともに綺麗な五角形を保ち最後の芯は花の中心を意識し均整の取れた薔薇となり
ナミナミは大きなものと小さなもの両方に挑戦され葉の角度とバランスが絶妙な作品に仕上げられました
なおかつ時間に余裕があったためこの後ハート模様も入れ込む予定でしたが・・・その話は後ほど。
そして途中お昼前から参加されたOさまの課題ですが
事前に伺ったご希望が「ナミナミがいっぱいで早く終わるヤツ」でございました。
そこで鳥頭管理人は少ない脳みそで考え「だったら全部ナミナミにしちゃえばいいんだ」
と言う単純な発想で思いついたのがカーネーション。
テキストも作らず事前練習もなくある意味一発勝負の課題でしたが
「む・難しい~」と仰りながらもナイフの動きは止まることなく最後、持つところがなくなるまで彫り進め
花びらがひらひらと風になびくように薄く可愛いカーネーションに仕上げられました。
そしてそんな風景をチラチラとご覧になっていらっしゃったTさまの様子が気になり、もしかして?と思い
「カーネーション作ってみますか?」とお尋ねしたところすかさず「はい!」とお返事を頂きましたので
予備にと作っておいた土台をお渡ししたところなんと、わずか1時間足らずでコロンと丸い素敵な作品を完成されたのです
ご参加されたメンバー様、今回も大変お疲れ様でございました。
次回は今月31日、それまでどうかお体お大事になさって下さいませ。
管理人も体調管理には十分留意しております
決して脂肪が落ちないように・・・。
(日替わり定食A メンチカツ・一口ヒレカツ・レンコンのはさみ揚げ カロリーは知りません)
ではまた。
管理人