出産経験のある方にオススメの呼吸法でウエストシェイプ、尿漏れ防止、腰痛肩こり改善

ママの体と心ケア【産後ケア】と

キッズの脳活性＆自律神経ケアで

育児の不安解消！

ママとキッズの笑顔を産み出す

チルチェママ＆キッズパーク代表

小野崎あゆみです

呼吸法と聞くとどんな呼吸を思い出しますか？？？

腹式呼吸？

胸式呼吸？

ヨガは腹式呼吸です。
ピラティスは胸式呼吸です。

腹式呼吸とは鼻からゆっくり息を吸い込み、丹田（おへその下）に空気を貯めていくイメージでおなかをふくらませます。

つぎに、口からゆっくり息を吐き出します。
お腹をへこましながら、体の中の悪いものをすべて出しきるように息を吐きます。
長～く細～く、息を出していきます。

胸式呼吸とは
息を吸うときに肋骨を広げるようにします。
鳥かごが全体的に広がっていくようなイメージです。

吐く時は
鳥かごが小さくなるように肋骨が閉じていきます。

チルチェのお客様は
出産経験がある方がほとんどです。

妊娠中はお腹が膨らみます。

風船をイメージするとわかりやすいと思いますが
一度、膨らんだ風船は、しぼんだらシワシワです。
決して元に戻る訳ではありません。

一度膨らんだことがあるお腹なので
呼吸法でお腹を膨らますことはしません。

チルチェで推奨している呼吸法は
腹式呼吸と胸式呼吸をミックスした呼吸です。

息を吸うときに肋骨を広げ
吐く時に肋骨を小さくし
お腹を凹ませ、骨盤底筋群を締めていきます。

息を吸うということは、

肺に空気が溜まりますので大きくなります。

そのため、横隔膜が下がります。

横隔膜と骨盤底筋群は連動しているので
息を吸うときは骨盤底筋群は下がりやすい。

逆に
息を吐く時は肺に空気が少なくなるので
横隔膜が上がります。
連動している骨盤底筋群は、それに伴い上に上がりやすく
締めやすくなります。

肋骨をしっかり動かすことによって横隔膜が動くのです。
横隔膜が動くと、内臓の働きも良くなります。

現代はストレス社会。
スマホが近くにある、ということで交感神経は常に優位になりやすいです。

交感神経優位ではなく
反対の副交感神経優位の時に
内臓の働きが良くなります。

ストレスで胃がキリキリしていたり
便秘になるのはそのためですね。

息を吸うときに肋骨を広げ
息を吐く時に
肋骨を小さくし
お腹を凹ませ、骨盤底筋群を締めていきましょう。

息を吐きながら肩の力はどんどん抜けていきます。

肩こりや腰痛は、
肩回り・腰回りをほぐせば良くなるわけではありません。
骨盤が立って、お腹に力が軽く入り
肩の力が抜けないと
痛みは良くなりません。

呼吸法で息を吐きながら肩の力をどんどん抜いていきましょう。

出産経験がある女性には特におすすめの呼吸法です。

産後トータルケア6回コースが9/17（木）からスタートします！