マンション管理組合コンサルタント ㈱CIP須藤桂一の日記 -30ページ目

マンション管理組合コンサルタント ㈱CIP須藤桂一の日記

破綻する長期修繕計画の改善、マンション管理委託品質向上や大規模修繕工事のムダやムラを適正化する管理組合コンサルタントをしています。

問題児だった理事が、

 

実は区分所有者でなかったという話は時々耳にします。 

 

理事に問題がある人物がなった場合には、

 

まず規約を確認し「理事及び監事は組合員のうちから総会で選任する」

 

と書いてあれば、たとえ家族でも区分所有者でなければ、

 

理事になることはできません。 

 

謄本を確認しましょう。

理事長や理事が1人で暴走しているケースを見かけます。

 

他の理事は、ダンマリのサイレント。 

 

これは、最悪の組織体制です。疑問に感じたら聞いてみる。

 

違うと思ったら意見する。 

 

自分史上指折りに高い買い物をした大切な資産を

 

赤の他人任せにして欲しくなんですよね。

分譲マンションを買うと(たとえ中古物件でも)

 

区分所有者はマンション管理組合の組合員になり、

 

輪番で理事が回ってくるのが通常で、

 

理事になったら頭と身体に汗かいて

 

働かなければならない。

 

そして総会に出席しなさいと、

 

義務教育で教えてほしい。

固定メンバーで構成された理事会があるけど、

 

私の中での結論はやはり輪番制です。 

 

早く組合員全員が理事を経験してほしいし、

 

できれば全組合員が理事長を経験してほしい。 

 

ということです。

 

固定メンバーは立候補で入っていただければいいのですが、

 

一定数は輪番制で回すことがいいと思います。

管理組合でアンケートは難しい 

 

組合員にアンケートを取った結果、

 

結論がでる場合と、でない場合があるし、

 

アンケートはそれなりにフィードバックも必要です 

 

質問の聞き方や「はい・いいえ」「選択制」「フリー書き込み」など

 

回答方法によっても回収率が違います 

 

目的と方法をしっかり検討しましょう

先月すっかり建て替えが終わったパークシティLaLa横浜を見てきました。 

 

2007/11竣工したLaLa横浜は、

 

4棟のうち1棟に2㎝の傾きが見つかり、

 

15年データ改ざんによる施工不良が発覚、

 

訴訟問題へと発展し、その後4棟全ての建て替え工事を行い

 

21/2に完成。 

 

新しい建物へと生まれ変わりました。

工事の見積を有料でやるところはありませんが、

 

本当はコストがかかります。 

 

営業、企画、積算、責任者決裁など

 

多くの人件費がかかっているのです。 

 

受注できなければ全て業者さんの持ち出しです。 

 

見積提出いただけることに感謝しましょう。 

 

そしてそれらのコストは一般管理費として計上されます。

外壁タイルがかなり浮いていたり、

 

剥落するマンションが続出しています。 

 

浮き原因の多くは、パネコートと型枠剥離剤の使用にあります。 

 

パネコート+剥離剤でコンクリートがつるつるの仕上りになり、

 

そこに目荒らしをせずにタイルやモルタルを施工すると剥がれやすくなります。

大規模修繕工事を12年程度で一番やりたがっているのが、

 

なぜだか管理会社さんのような気がする。 

 

長期修繕計画表で大規模修繕工事を12年周期として、

 

時期が来ると役員の様子を見ながら、

 

それなりの働きかけをしていくことによって、

 

役員もやらなければって気になってくる。

 

これがありがたい。