(5)公募情報を掲載する
見積り参加条件を決めたら、新聞やホームページに公募情報を掲載します。実際に新聞の掲載されている公募案件を見ると、資本金1億円以上など厳しい見積り参加条件がついた公募情報しか掲載されていません。
ここでのポイントは、管理組合に対して、きちんと公募をしていることをアピールすることです。業界関係者が見れば、それがガチガチの談合物件であることがわかるのですが、素人の管理組合は簡単にだまされてしまいます。こうして、意図する業者に絞り込む環境が整います。
(6)見積書を作成し入札させる
これ以降は手順通りにことを進めるのみとなります。見積りに参加した業者各社に、チャンピオン業者が作成した見積書を転送し、その見積額よりも高い金額で入札させます。
ここでのポイントは、各社の数字が横並びだと怪しまれるので、数量や単価などを少しずつ変えるように指示することです。見積額も数字がばらけるように指示を出します。たとえば、チャンピオン業者の見積額が9700万円だとして、ほかの業者は9900万円、1億円、1億100万円、1億200万円などというように、できるだけチャンピオン 業者に近い数字で出してくることになります。