談合・リベートの正しい進め方
これから、具体的にどのような手口で談合とリベートの授受を行っているのか、手順とその詳細を、シリーズでご紹介します。
(1)安い設計監理料の見積りを提出する
まず、コンサルタント(設計監理者)はどこよりも安い金額で設計監理料の見積りを管理組合に提出します。
ここでのポイントは、怪しまれない程度の金額にすることです。あとで工事業者からリベートをもらえることを考えれば、本当は設計監理料は100円でも、いっそのことタダでもいいのですが、それでは極端すぎるので、よそよりも確実に安い金額を提示し、管理組合の受けをよくします。
また、プレゼンテーションには全力を注ぎます。談合とリベートを行っている不適切なコンサルタント(設計監理者)は、プレゼン専門の人材を採用しているほどの力の入れようで、どこの会社も立派で素晴らしいプレゼンを行っているようです。
そして、大規模修繕工事を手掛けた実績が豊富にあることもアピールします。安い設計監理料で、そのうえたくさんの実績を持っているとなれば、当然理事会や総会でも通りやすくなることは想像できます。