タイル補修工事は失敗しないほうがいい | マンション管理組合コンサルタント ㈱CIP須藤桂一の日記

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破綻する長期修繕計画の改善、マンション管理委託品質向上や大規模修繕工事のムダやムラを適正化する管理組合コンサルタントをしています。

 タイル張り替えで失敗しているマンションを見かけます。

 

 たいていのマンションでは、新築時に余ったタイルが倉庫に眠っていたとしても、大規模修繕工事で発生するタイル張り替えには枚数が足りません。

 

 もちろん同じタイルで張り替えればきれいに仕上がるのですが、実はこれがかなり難しい作業になるのです。

 

 たとえ同じ品番のタイルがあったとしても、ロットの違いによって、タイルの色は微妙に違います。

 

 そこで、大規模修繕工事の業界には、何度かの試験施工を経て、まったく同じタイルを作ってくれる業者がいます。

 

 タイル張り替えには、このタイルの作成ステップが必要になってきます。

 

 それから、タイルは目地の色が少し違うだけでも、仕上がりが悪くなります。

 

 反対に、まったく同じ色の目地にできれば、どこを補修したのかわからなくなるほどきれいに仕上がります。

 

 各種工事のなかでも、タイル張り替えは職人さんの技術が表面化しやすい工事といえます。

 

 ぜひ時間をかけて、丁寧な工事の実施を求めたいところです。