足場工事は必要なのか? | マンション管理組合コンサルタント ㈱CIP須藤桂一の日記

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破綻する長期修繕計画の改善、マンション管理委託品質向上や大規模修繕工事のムダやムラを適正化する管理組合コンサルタントをしています。

 足場の外側には、作業者などの落下防止と塗料の飛散防止のため、数か月間にわたってメッシュシート(飛散防止用のシート)による養生が施されます。このメッシュシートの素材や色、あるいは新品か使い古しかによって、居住空間の快適性が異なってきます。

 

 メッシュシートは白色、または黒色の空気が通りやすいタイプで、洗浄済みのものがいいでしょう。新品を指定できれば理想的ですが、私ならこちらにお金をかけるよりも、塗装や防水の仕様をハイグレードなものにすることをお勧めします。

 

 足場は工事終了後には解体されてなくなってしまうものなので、マンションの資産にはなりません。

 

 そこで、管理組合としてはなるべくコストをかけずに、できれば足場を設置せずに工事を実施したいという声をよく聞きます。

 

 たしかに足場代の節約になるので、もっともな意見だと思うのですが、洗浄、下地補修、塗装、防水、シーリングなどの各工事では、足場がないことによって、作業の効率が大幅に悪くなります。