中学3年生の時、16歳だったと思うけれども今からおよそ35年前、衝撃的な出会いがあった。(あまりにも昔の話で恐縮です)
横浜市立桂台中学校3年1組。担任は落合先生。このクラスは毎日、日直が「3分間スピーチ」ということをやらされた。毎朝日直は何でもいいから日常の出来事をクラスメイトの前で3分間、スピーチをする。という単純なものを課題として与えられ、1年間毎日欠かさずに実行した。
3分間スピーチでは、授業のこと、友達のこと、食べ物のこと、部活のこと、家のこと、いろいろなテーマがあった。
ここで実は、一人一人ハッキリした違いが出た。人の心をつかめるひと、全く人の心がつかめないひと、話していることが全然わからないひと、面白い話をしてくれるひと、そして空気が読めるひと、読めないひと、とても衝撃的だった。これが後に、私にとって大きな礎となったと感じる。
中学生の時に約45人のクラスメイトの前で、日直が3分間スピーチをする。従って日直は月に1~2回にペースで回ってくる。
この貴重な経験は今になって、本当に役に立っていると思う。まず明日日直だという前の日、スピーチのテーマを考え、骨子を組み立て、相手により伝わる言葉で、しかも面白おかしく話をする。当時これには毎回難儀して、苦労して、一生懸命に話をした記憶がある。
人前で話をするということは、社会生活で不可欠だ。プライベートでのコミニケーション以上に、社会生活では組織や取引先、お客様と様々な会話が求められ、プレゼンテーションの能力が問われる。
これができてない社会人があまりにも多い。多すぎる。マンション管理組合を見ていると、それを強く感じる。プレゼン力の大切さを感じている今日この頃。このような3分間スピーチが今後いろんな学校や教育の場面で取り入れられてほしいと強く感じる。