管理会社社員のような理事長 | マンション管理組合コンサルタント ㈱CIP須藤桂一の日記

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破綻する長期修繕計画の改善、マンション管理委託品質向上や大規模修繕工事のムダやムラを適正化する管理組合コンサルタントをしています。

最近、管理会社社員のような理事長という管理組合に出会っている。

▼大規模修繕工事を管理会社にやらせたがる理事長

▼管理委託費用の削減を拒む理事長

▼不誠実な対応に不満を言わない理事長

▼保守的で新しい風を入れたがらない理事長

など、理事長の対応に不満を抱いている理事に、いくつかの管理組合で出会いました。

マンションによって理事長の言い分や考え方は様々で、理事長の意見も聞いてみないとわかりませんが、少なくとも複数の理事から「理事長の考え方はおかしい」と思われていることは事実で、そんな理事長は複数の見方がいるわけではなく、なぜか孤立しています。

こんな場合の対処方法は、理事長の任期が切れて、新体制になることを待つしかないというのが結論です。

輪番制で選ばれて、互選(じゃんけんで負けた)で選ばれた理事長でも、リーダーの存在は大切で影響力があります。監事さんが、問題提起をしても、理事の皆さんが反対しても、理事長が管理会社よりである以上、理事会をまとめることは難しく、総会での委任状も議長である理事長に決裁権があります。

今期よりも来期に期待して、今のうちから、理事や理事長候補の仲間を募って準備を進めていきましょう。

実は、案外そんな理事会のほうが、内に秘めたパワーを持っていて、改革にも力が入るように感じます。