現在の日本に足りないもの | マンション管理組合コンサルタント ㈱CIP須藤桂一の日記

マンション管理組合コンサルタント ㈱CIP須藤桂一の日記

破綻する長期修繕計画の改善、マンション管理委託品質向上や大規模修繕工事のムダやムラを適正化する管理組合コンサルタントをしています。

難しい時代が来たものである。

1945年に日本は第二次太平洋戦争に負け、焼け野原から私たちの父親の年代で戦争から生き延びた人たちは、まさしく何も無い状況の中から、とにかく生きるために、復興経済に挑み、1950~1980年頃までの高度成長期を築き上げた。

思い出すと、1964年生まれの私も、小学生時代は2DKの団地に住み、ちゃぶ台があり、食事の時には、足を立てて食卓として使い、食事が終ると足を折りたたみ、居間として家族でテレビをみて、夜になると、そこに布団を敷いて寝た。

そんな時代、私の記憶の中でも「心は貧乏でなかった」と思う。親たちは今日、明日の生活をするのに精一杯だったと思うが、いつも「将来は明るいものになる」と子供たちに言い聞かせ、そして「そのためには一生懸命働くことだ、勉強することだ、物を大切にすることだ」と。

何も無い焼け野原で戦争の負い目を感じながらも「なにくそ!」という強い精神で、日本国民が同じベクトルに向かい、とてもシンプルな社会だった。

いい時代だったのか!?よく分からないが、そんなことが、現在の日本には不足しているように思えてならない。