リーダーの条件 | マンション管理組合コンサルタント ㈱CIP須藤桂一の日記

マンション管理組合コンサルタント ㈱CIP須藤桂一の日記

破綻する長期修繕計画の改善、マンション管理委託品質向上や大規模修繕工事のムダやムラを適正化する管理組合コンサルタントをしています。

 厳しい経済環境のなかで、ようやく勝ち取った就職の内定。しかし、いざ入社してみると、厳しい研修や先輩からの指導に面喰う人も少なくはありません。あんなにきつかった就職活動を終えたのに、まだこんなに苦痛なことがあるのかと、心の声が聞こえてきそうです。「早く出世したい」というのが、最近の本音ではないでしょうか。


 「出世する人の特徴は、まず"仕事ができない"ということだ」


WEBニュースで見つけました。


「出世する人は“仕事ができない”ことをさらけだす?」


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 フリーペーパー「R25」の巻末に、石田衣良氏と交互にエッセイを書いている高橋秀実氏。ここでのエッセイをまとめたのが、書籍『結論はまた来週』です。ここで、高橋氏は、"出世する人、しない人"について、持論を展開しています。

 高橋氏は、25歳でテレビ番組制作会社を辞めると、出版編集プロダクションに転職。半年後につぶれてしまったので、そのままフリーランスとして原稿を書く仕事を25年近く続けています。

 そんな高橋さんのまわりには、仕事ができる有能な人材がたくさんいたようですが、意外にも出世していないよう。むしろ、「大丈夫かな」と心配になった人たちの方が、次々と要職に就いていたりするというのです。

 彼らの立ち振る舞いを考察した高橋氏は、あることに気づきました。彼らは、「仕事ができない」というより、「できない」ことをさらけ出しているようなのです。

 「自分はできないので、人にやってもらうしかなく、それを自覚するゆえか愛想がよく、まわりも思わず手を貸したくなる。実際、こういう人がリーダーになると組織は活性化する。例えば会議でも、まず彼がダメなアイデアを口にする。部下たちは"そんなんじゃダメですよ"と思い、次々とアイデアを出す、というか出しやすくなるのだ。リーダーがダメだから俺が頑張ってあげようと、優越感とともに能力以上の成果をあげたりするのである」(高橋氏)

 リーダーが「できる人」だと、部下は従うしかないといったことが多くみられます。ミスを犯さぬよう委縮したりするので、アイデアもリーダーの考えのミニチュアになったりすることも。常に新しいアイデアが求められる組織においては、何の益もありません。

 リーダーには統率力や決断力が必要などとよく言われますが、本当に大切なのは本人の能力より、人の能力を引き出す「引力」だと、高橋氏は分析しています。

 しかし、このことを鵜呑みにして「できない」を正当化したり、愛想を振りまくことだけに注力していては危険です。「大丈夫かな」と心配されているなかで、要職に就いた人たちはどのような努力をしていたのでしょう。その想像を膨らませることが、まず大切なのかもしれません。
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なるほど!と納得のいく記事でした。