岩塚製菓は、新潟に本社を置く会社でその売上高も210億円規模の上場会社である。
この岩塚製菓、早くから台湾企業に日本のせんべいの製造技術を供与していた。
その台湾系緒中国食品大手、中国旺旺HDは、今や中国の米菓市場の約8割のシェアを保有する。
そして、日本のせんべいが中国で大ヒットしたのである。
この会社、時価総額が今や2兆円の大食品企業に成長、そして円換算の営業利益は約800億円、岩塚は中国旺旺HDの4.5%を保有しており、この受け取り配当金が業績を押し上げているのである。
岩塚の国内利益は、約4億円であるが、2014年3月期の受け取り配当金は約19億円もあり、連結経常利益は約23億円になる。
中国での大ヒットは、食感や味だけでなく、岩塚製菓が30年以上も中国旺旺HDに技術指導員を派遣、原材料選択から、設備管理にまで責任を負ったことも起因する。
中国旺旺のトップは「岩塚がなければ今の旺旺はない」という。