惜しくも2008年7月25日に亡くなってしまったHiram Bullock。
53歳という若さでこの世を去ってしまいました。
本当に残念です。
まずは、Hiramのご紹介を・・・
今でも東海岸のミュージック・シーンで「ファースト・コール」のギタリストの地位を譲らないハイラム・ブロック。
大阪・堺市浜寺出身にして、現在最も「ニューヨーク・グルーブ」を醸し出せる生まれながらのグルーヴ・メイカー。
スティング、ビリー・ジョエル 、チャカ・カーン 、カーラ・ブレイ 、デイヴィッド・サンボーン 、ボブ・ジェイムス、ギル・エヴァンス 、ジャコ・パストリアス など、ジャンルを問わず超一流アーティストは、その代表作において要所要所で彼のギターを求め、その都度彼はそこで、時にパワフル、そしてグルーヴィーなテイストを加えていった。
ハイラムは学生時にベースを弾く。
しかしギタリストの方がモテることを目の当たりにし、すぐさまギタリストに転向。マイアミ大学でジャズを専攻。
その時の先生はパット・メセニー であり、初期の作品にそのテイストが伺える。
そしてNYに出てきてからは様々なセッションをこなし、「腹違いの兄弟」とお互い言い合う僚友、ウィル・リーと24丁目バンドを結成。
このウィル・リーとのユニットは、24丁目バンド解散後も、ハイラムブロックがなくなる年まで、毎年ウィル・リーと一緒に、来日をして、ブルーノートやビルボードでライブをやっていて、私の大・大・大一番好きなライブでした。
解散後もデイヴィッド・サンボーンのバック・バンドなどを務めながらも、自らのバンドを持ちソロ作を発表するなど、フュージョン界においては人一倍バンド志向の強い、ロック・テイストを持ったギタリストである。
初めてハイラムに出会ったのは、いつだったか?もう記憶にありませんが、CDと同時にライブを聞いたと思います。歌も声がよくてなかなか上手いし、ギターもよかったのですぐにお気に入りの作品になりました。
時期は、ハイラムブロックとしてファーストアルバムが、私との出会いでした。
このCDの1曲目「Cafe Luna」3曲目の「Hurricane」は本人も気に入っていたのか、だいたい毎回、ライブでも演奏されていた曲で私も気に入っていました。
Hiramのギターは上記の紹介にもあるように、Rockテイストが非常に強くてBluesyで、時にfunkyで、自由だけど、このアルバムのタイトル曲「Color Me」のような曲では、聴かせるところは、聴かせる・・・泣き所が分かっているギタリストだったと思います。
また、歌ももの多く、歌心のよく分かっているギタリストでもありましたね。
ライブでは、お客さんを楽しませるのが大好きで、真のエンターテイナーだったなと思います。
金属音のような響いているロックテイストの強い音色は、誰も真似できないギタリストで、本等に惜しい人を亡くしたな・・・と思っています。
あ~、また見に行きたいな~。ハイラムとウィルのライブを。