Sunny Hills /Bobby Caldwell | マンション管理組合コンサルタント ㈱CIP須藤桂一の日記

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破綻する長期修繕計画の改善、マンション管理委託品質向上や大規模修繕工事のムダやムラを適正化する管理組合コンサルタントをしています。



itunesにボビーコールドウエルのクレジットがなかったので、
今回はジャケットをご覧いただくことはできないが、
月をバックにボビーコールドウェルのシルエットが映っている、
とても素敵なデザインが印象的なジャケットのアルバム「Carry On」
に入っている「Sunny Hills」が大好きだ。

ボビー・コールドウェルと言えばAORの代表選手のように言われているが、
彼ほどジャンル分けし難い、幅広い才能を持ったシンガーも稀だ。

と言うよりジャンル分けなんて所詮CDを販売する側の必要性でやっているだけで、
ジャンルに分ける事自体ナンセンスなのかもしれない。

彼の歌はR&Bの要素を持ち、当時のボズスキャッグスや、
マイケルフランクスにも共通する、
ライトなタッチの声や歌い方が大好きだ。

そして、作曲家としてもボズスキャッグスに「Heart of Mine」、
ピーター・セテラに「Stay with me」などを提供するなど、
音楽的才能は計り知れない。

1978年のデビュー曲「風のシルエット(What You Won't Do for Love)」がヒットしたが、
当時はディスコサウンド全盛で、かえってこのようなバラード曲が新鮮だった。

私が最初にボビー・コールドウェルを知ったのは
「Carry On」と言うアルバムを聴いた時だ。

このアルバムは本拠地マイアミから離れ
LAのスタジオに制作場所を移し、レコーディングされている。

しかも、私の大好きな「Sunny Hills」に参加しているミュージシャンは、
な、な、なんと、ギターにはSTEVE LUKATHER、
キーボードにはDAVID PAICH、
ドラムスはJEFF PORCAROなど、
めちゃくちゃ豪華なスタジオミュージシャンがサポートした。

とくに、この曲のエンディングは、STEVE LUKATHERのギターが
フューチャーされているのだが、これがとにかく抜群だ。

STEVE LUKATHERのギターなんだけど、
ディストーションやオーバードライブのようなエフェクトは全くなく、
軽いリバーブの聞いたハーフトーンのストラトっぽい音で、
しかも、しかも、どうしたらこんなフレーズが思いつくのか!?という傑作だ。

多分、譜面に何度も何度も落としながら、
繰り返し考えたに違いないソロで、
それが、全くSTEVE LUKATHERを彷彿させない、
スタジオミュージシャンに徹してるんだ。

是非じっくりとヘッドホンで聞いてもらいたいソロだ。

そして、このアルバム、単なるラブソングばかりではなく、
尊敬していたボブマレーの死からインスパイアされた、
レゲエではなくカリプソリズムの名曲「Jamaica」、
そしてアルバムタイトルになった美しいバラード「Carry On」、
さらに言えばアルバムの冒頭の1、2、3曲目の
「All My Love」「Sunny Hills」「Lovin’ You」は名曲3連発だ。
ボビーコールドウェルは日本の夏にピッタリの、
まさに日本人好みのアーチストである