先日ぎっくり腰をやりました。かなり痛いのですが、椎間板ヘルニアに比べると精神的にも肉体的にも、ずいぶん楽なもんです。出口の無い真っ暗闇のトンネルにいるような椎間板ヘルニアの痛さを形容するのは難しいのですが、簡単に言うと「生きていることがいやになるほど痛い」のです。いつ痛みから解放されるのか?どうしたらいいのか?誰に相談するといいのか?まったくわからない、そして恐ろしく痛い椎間板ヘルニアに比べると、1週間程度で確実によくなるぎっくり腰は、笑って過ごせるほどです。
2002年8月椎間板ヘルニアは発症しました。最初はお尻に違和感を感じる程度だったものが、3~4ヵ月後には「あいててー」というのが口癖になるほどに痛みが増し、12月にコンサルティング中のマンション管理組合理事長が整形外科医だと知り相談したら、「うちの病院にいらっしゃい」といわれ、翌日病院に行き理事長の計らいで、当日のMRI撮影で「須藤さん、立派な椎間板ヘルニアができてます!私ならすぐに手術をします」ということでした。目の前が真っ暗になるような告知で、それから半年間ほど、知人に進められる指圧マッサージ/整体/カイロ/気功/鍼などなど、良いといわれるところは全てチャレンジしました。しかしどこも効果なく、痛みの出口は見つかりませんでした。
そして2003年7月ついに手術をしようと決意を固め、日帰り手術をうたっているレーザー手術に行こうと、とある病院の門をたたきました。このレーザー手術は保険適用外で、びっくりするほど高いのですが、入院が必要ないということで、WEBで探して、思い切って行ってみました。そこでMRIを撮影し、ドクターは「これはうちのレーザーじゃ無理ですよ。ヘルニアが大きすぎて治すことができない。そこで良い医者を紹介します」と紹介されたのが内視鏡下でオペを行うMEDというタイプの手術でした。
この病院に行ってみると、手術が順番待ちで2ヶ月ほどかかるといいます。でもしょうがないので9月に予定を入れて、当日メスを入れると、オペ後の当日はきった痛みで夜眠れないほどですが、翌日には、それまでの痛みがうそのように解放され、天国にいるような開放感を味わいました。1週間程度の入院生活と3ヶ月程度のコルセット生活を余儀なくされましたが、「座れること、歩けることに感謝する」ことができるようになり、それまでと打って変わって、夢のような日々が待っていました。