大病院、初診料1万円に!
20年ほど前の漫談のネタとして、こんなお年寄りの会話があった。
病院をよく利用し、いつも来ているAさんが来ないと「病気にでもなったのかねぇ~」という病院仲間での会話である。
そのくらい、病院が一種の寄り合い所化し始めていたのである。
日本人1人あたりの平均受診回数は年13.2回で、世界の中の国の平均の2倍だそうだ。
「どの医師がいいのかわからない」と複数の病院を受診し、何度も同じ検査や投薬を受ける患者も多い。
確かに大病院にいくと「こんなに診てもらう人がいるのか?」と驚くくらいだ。
こういう実態に、厚労省は「大病院の初診料は1万円」とし、一方で、地域の「かかりつけ医」を多くする。
あまり大病院へ行かない仕組みをつくり、医療の課題の解決しようとする狙いである。
いずれにしても、超高齢化社会だ。
近所に、様々な相談が出来て、診てくれる医師がいることは安心である。