東京に水を供給しているダムの貯水量が過去最低を記録している。
空梅雨のまま梅雨明けしてしまったからだ。これからは節電・節水に心がけよう。
利根川上流8ダムの貯水量が8日、夏場の貯水制限容量の68%まで低下し、8ダム体制が整った1992年以降の同日時点で過去最低となったことが、国土交通省関東地方整備局への取材で明らかになった。
関東甲信地方は6日に梅雨明けし、当面はまとまった雨が見込めない状況。支流の渡良瀬川は6月21日から10%の取水制限が続いており、利根川に取水制限が拡大する可能性が出てきた。
8ダムは矢木沢、奈良俣、藤原、相俣、薗原、下久保、草木の各ダムと渡良瀬貯水池。4億6163万立方メートルの水を貯水できるが、7~9月は豪雨に備えるため貯水の制限容量を3億4349万立方メートルに引き下げている。8日午前0時の貯水量は2億3515万立方メートルで、制限容量より32%少ない。