プロ野球統一球変更の呆れた記者会見 | マンション管理組合コンサルタント ㈱CIP須藤桂一の日記

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ベイスターズのブランコ選手がホームランを量産している(交流戦では不振なようだが)。開幕の1ヶ月間程度のペースで行くと、年間70本を超えるほどだという。しかし、昨日呆れた記者会見があった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130613-00000503-sanspo-base


以下は、今朝の日経新聞コラムより。

7年前に亡くなった清岡卓行さんは戦後の一時期、日本野球連盟に勤めていた。日本野球機構(NPB)の前身である。「アカシヤの大連」の芥川賞作家らしからぬ経歴だが、もともと大の野球ファンだったから新聞の求人欄に募集を見つけたときは小躍りしたという。

清岡さんの仕事でいまも受け継がれているのが、1試合に3安打以上放った選手に贈る「猛打賞」創設だ。復活したプロ野球の人気を高めようと、球界あげてアイデアを競った時代である。そんな歴史を持つNPBだが、昨今はひそかに猛打の増産も企てるらしい。選手やファンに内緒で「統一球」の仕様を変更していた。

NPBがおととし導入した統一球は、たしかに飛ばなすぎた。ホームランが減って退屈だという声が噴き出していた。だから「飛ぶボール」へと調整したのはわかる。けれど、どうしてシーズン前に公表しなかったのか。選手はただゲームに没頭すればよい。ファンはただそれを楽しめばよい。そう見下されている気がする。

今年は飛ぶなあ……と指摘されて加藤良三コミッショナーは「選手がアジャストしたのでは」と話していた。昨夜の釈明では「変更を知らなかった」そうだ。かつての連盟の仕事を、清岡さんは「最も好きなものの一つの現場に親しむことのできる職業」と日経新聞「私の履歴書」に書いた。そんな先輩も泣く、この不実である。