ポーセラーツを初めて体験されたOさんの作品です。
柄は違うものを使って、配置も変えていますが色で統一感を出してペアのお皿に仕上げました。
アラベスク柄やストライプ柄の幅をお皿のどの位置に、どのくらいにするかなどよく考えて、とても丁寧に考えて仕上げていらっしゃいました。
焼成前は茶色のプラチナ転写紙も、焼成後はピカピカ光って涼しげです。
プラチナ色のガーランド柄もお皿の淵から少し離して配置することで抜け感が出て清涼感が増しています。
こちらはプラチナ色のラインを途中で終わらせるという大胆な手法で、アラベスク柄の軽やかさを生かしています。
このデザイン力、素晴らしいです！
このように同じお皿でも、選ぶ転写紙やデザインで全く違う器が出来上がるところがポーセラーツやポーセリンアートの魅力なんですが、Oさんもきっと体験して実感してくださったと思います。
次回マグカップの制作も楽しみですね。