ミッション・トゥ・マーズ | Sound@Cinema

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映画の音響技術評価などをプロ目線で、車系もたまにw
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これもデ・パルマの黒歴史作品と言っても

良いかもしれませんね。

 

2000年の公開でしたが、設定は2020年、

今から4年前という時間設定。

 

 

 

 

火星に向かうミッションに4人の宇宙飛行士、

何とか火星に降り立つも地上調査の際に謎の

構造物を発見し3人が吹っ飛びます。

 

 

 

 

一人を救助する為に、再度4人のチームが結成

されて火星へ挑みますが、お約束のトラブルが

連発。

 

 

 

 

しかし何とか火星に降り立ちますが、

地球に還る為の装備の大部分を失って

困窮を極める中、3人が犠牲になった

構造物を調べに行きます。

 

 

 

 

おぉ、ありがちな太陽系と歴史と共に・・・

 

 

 

 

異星人の出現!!

 

この後人類創生の秘密が解き明かされますが、

ほぼほぼ想定内って感じでした。

 

凡そと言って良い位に他の星に行くと

この様な内容になりますね・・・

これもその内の一本で良いかと思いますが、

キューブリックのオマージュがそこはかとなく

登場し既視感の有る光景を目の当たりにします。

 

この辺りがSFとして新要素が薄く、観客が

唸る様な見た目と構成になっていません。

 

また地球での出発前のシーンがほぼ蛇足・・・

完全に必要の無い物に尺が割かれています。

 

非常に予算は掛かっているので見応えは

有るには有るんですが、どうも今一つ、、、

デ・パルマがやっちまった時に放つ芳香

に酔いしれてみましょうか(笑)