トム・ティクバのクライムサスペンス作品。
主演にインターポール捜査官のクライブ・オーエン、
脇にNY検事局のナオミ・ワッツ。
巨大銀行IBBCが武器の取引に関与し、
戦時国家を支配していくという悪事
の尻尾を掴み、インターポール捜査官
のサリンジャーが正義の鉄槌を落とす
べく、欧米をダイナミックに移動し
大捕り物に挑んでいくという内容です。
冒頭からバンバン人が死にます、、、
そしてそれを追って行くと段々と
深味にハマっていく捜査官。
サスペンス要素たっぷりだったのが
徐々にアクションに映画に変貌し、
NYの美術館の銃撃戦は壮絶を極めます。
弾丸が壁にボコボコと穴を開けていき、
人に着弾した際の血の出方など、リアル
そのもので、このシーンの作り込み方は
執念すら覚えます。
エンドはロケ地として結構な有名な場所で
既視感に溢れますが、ちょっと強引な結末
は残念だったかな・・・
まぁまぁそこそこの内容でエンタメ的に
楽しむには十分な出来映えかと思われます。
