アマプラに上がってましたが
今迄気が付きませんでした。
なんと若き宇津井健さんが主役です!
監督はあの中川信夫、これは観るしかないです。
予告編も新東宝のサイトにありました。
ちょっと驚きです。
映画”雷電”は前後編の2部作、前編は信州の
田舎より江戸に出てきて本格的な力士を目指す迄。
しかしドラマチックな事に浅間山の大噴火、
時勢を現す大百姓一揆迄描かれ、千曲川を
挟んでの一揆攻防の睨み合いは相当なスケール。
撮影も驚きの長回しを多用し、縦構図に
丁寧に芝居の仕組みを放り込み、舐める
様なキャメラワークが素晴らしい。
当時の美術も相当なもんで手抜かりは無し。
いやぁ、この時代の邦画は本当に力があります!
出来たら、修復作業をもうひと踏ん張り
して貰えれば再興行にも十分に耐えうる
程の大作でした。早く観ればよかった・・・
DVDも出ていないようなんで必見ですよ!!