”マーヴェリック”の監督、コシンスキーの配信映画です。
大方の人はこのキャスト陣とコシンスキーの
名前で相当な期待を抱いたと思いますが、
シチュエーションが相当に狭いお話でした。
とある設備に収監された囚人達、あるプログラム
の実行に協力する事で相当に優遇された生活を
送っていましたが、そのプログラムとは感情を
コントールする薬の治験でした。そして人体実験
は徐々にエスカレートしていき死者が出てしまいます、、、
基本的に”とある設備”の中だけのお話なので
画的に変化が乏しい上に投与される薬の効果
で気分が歪んだり高揚したりする程度で、正直
余り見所を探すのが難しかったですかね、、、
”マーヴェリック”で大成功したコシンスキーは
ヘムズワースにミルズ・テラー迄キャストして
しまい、お茶漬けの具材に高級な牛肉を選んだ
様な状態でした。要は話のスケールに対し贅沢
過ぎる配役が見合っておらず、彼らの魅力の無駄
使いをしてしまいました。
う~ん、ちょっと残念でしたわ(涙)