セロン姉さん主演のアクション映画で御座います。
何世紀にも渡って、不死の傭兵達が人類を守り
続けてきたんですが、この現代において、彼らの
不死パワーで一儲けしようと画策する製薬会社
との攻防を描いたモノでした。
ひっさびさのセロン姉さんのアクションのキレは
健在で長い手足を駆使し、屈強の男共をなぎ倒し
ていくのは痛快でしたね。おそらくほとんど吹き替え
無しで演じており、彼女の体術は見事な迄です。
不死軍団という事で、死なないだけで物凄く
強い訳じゃないのはご愛敬ってとこでした。
簡単に拉致られたり、拘束されても逃げ出す
事も出来ず助けを待つなど、微妙に普通な
場面も多く強さよりも、死なない体を駆使しながら
戦うという、見ていて痛い場面が多いです。
これを言ってはおしまいなんですが、セロン姉さん
40代半ばに差し掛かり、アップでの顔の肌ツヤや
皺が結構しんどい個所が散見します。激しく動く
シーンは引き画が多いのでメーキャップで隠して
いますが、通常の芝居場面は何百年も生きている
という設定のせいか、ほぼノーメイクに近い状態
のままで演じている為、今作の設定上では問題は
無いのですが、ファンの一人としては残念な表情
が多く、「歳取ったなぁ・・・」とシミジミ感じてしまいました。
まあ、おそらく本人は全く気にしてはいないんだと
思うんで、スルーしてください(爆)
原作者も製作に名を連ね、女性監督を立てるなど
かなりの肝いり感があるんですが、シリーズ化を
目論んでいますよね?当然。
終わり方もまさに”続く”でしたし、次回作も気になります。