ペーパーボーイ | Sound@Cinema

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))) Cinema Sound Works シャチョーの日々 (((
映画の音響技術評価などをプロ目線で、車系もたまにw
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$Sound@Cinema-ペーパーボーイ


表題の映画が今日初日。

予告を観る限る、相当な淫靡な雰囲気が醸し出されており、
その核心である、ニコール・キッドマンの中年美を
確認しにいった。(笑)

しかし、相変わらず私的混乱事として、


$Sound@Cinema-ジョン・キューザック


この映画に出ている、ジョン・キューザックと


$Sound@Cinema-ケヴィン・スペーシー


ケヴィン・スペーシーが、やばい役を演る上で
混同して、どっちがどっちだか良く判らなくなるのは
私だけなんだろうか?

共通と言えば、禿げそうで禿げない広い前頭葉ぐらいなのに、
なぜか似ている様に見えて仕方が無いのである、、、

まぁ、置いといて。

実に暑苦しい映画であった。

どうでも良いような片田舎で、どうでも良い人が
殺されて、どうでも良い男共がエロいキッドマンに
翻弄されて、どうでも良い展開に陥っていく
ウダウダ物であることに違いない。

にしても、これだけ映画を観て来て初めて、
米国映画の中で蝉の煩わしい声音を聞いたのは、
思いがけない成果だった。

なんとも意味深な場面で裏効果的に2度程
あざとく、実に煩わしくイライラする音で
奏でられて、微妙な効果を醸し出していた。

そんな中で、キッドマンの体臭がムヲっと
匂いつつ、それを打ち消すような安い香水を
バンバン振りかけられた様な、本当に鬱陶しい
映画だった。

色もわざわざ当時のポジフィルムの色を再現
しており、セピア掛った実にショボい色で
全編染められており、尚一層暑っ苦しいのである。

判り易く言えば、エアコンの無い車で延々と
渋滞の中を進む気分を味わえる作品である(笑)


の、帰り道

まさかの夕立で、、、

隅田川花火大会がパニック終了?


$Sound@Cinema-雨3


かなり激しく降ったせいで、皆一様にビショビショ・・・


$Sound@Cinema-雨1


沿道には駅に向かう人々の重い足取りと、
むをっ来る体温と湿気が溢れ・・・


$Sound@Cinema-雨2


途切れる事無く、隅田川辺りからワラワラと人が
溢れ出てくる・・・

ひぇえええええ!!!

ほぼ地獄の風景!!?


※更にこの後、今年はもう中止との決定が成された。
前代未聞、たった30分で終わった大会だそうな、、、